2024年11月
「災害時における避難誘導訓練とAEDの取り扱い」についての研修🎵
11月20日に教員・教務助手を対象とした「災害時における避難誘導訓練とAEDの取り扱い」についてのFDがおこなわれました。
今後、南海トラフ巨大地震のリスクが指摘されており、地震・津波・火災といった自然災害への備えは欠かせません。
AED取扱の説明を受けている様子
デモ機を用いて実際にAEDを装着している様子
教室の避難経路を確認している様子
消火栓の確認をしている様子
研修を通して「教室の非常口の扉の開け方がわかってよかった」等の感想があった一方で、「非常口の表示がわかりにくい」などの課題も確認できました。自然災害を想定して、避難経路のチェックをしたり、定期的に防災訓練を行い、迅速な行動がとれるよう日頃から防災意識を養うことの大切さを感じることができた研修でした。
卒業論文発表会が開催されました
4年生の卒業論文発表会が開催されました。
発表会は7つの会場に分けて行われました。
学生は1年かけて準備した研究を要約し、4分間で発表します。
自分が取り組んできた研究を、これまで培ってきたプレゼンテーション技術を使って発表します。この発表のために、スライドや発表原稿も準備してきました。
また発表を聞く学生も、これまで学んだ看護の知識や実習の経験を活かして、疑問に思ったことを積極的に質問していました。
そして、最後に看護学科長 和泉先生と、看護学部長 寶田先生から発表会の講評をいただきました。
皆さん学びの多い発表会になりましたね。
かわいい赤ちゃんを測定しよう!バイタルサイン演習
2年生の演習科目、小児看護学Ⅱでは子どものバイタルサイン測定の演習を行いました。
聴診で心臓の音を聴きます。新生児は1分間あたり120~140回程度心臓が拍動するので数えるのも大変です。そして、聴くのに必死になって笑顔を忘れないようにしてください。
学生は自身のスマートフォンで動画を撮って子どもから見たらどのような表情をしているか、どのような声掛けができているかの振り返りをします。
小さな聴診器がかわいいですね
身体計測も行います。
ふたりで協力して身長を測定します。
頭囲、胸囲、体重測定もしていきます。
実習で点滴を入れることはないのですが、モデル人形で点滴を挿入して固定していきます。
上手に固定ができましたか
小児看護学実習で子どもたちにバイタルサインを測定する時は、当然ながら動きますし、説明して測定する必要があります。
うまく測定できるように練習して実習に臨みましょう!
楽しい!絵本とおもちゃ制作の演習
2年生の演習科目、小児看護学Ⅱでは絵本の読み聞かせとおもちゃを制作する演習を行いました。
小児看護学実習では、病院や保育園・幼稚園で実習を行います。そのため、遊びや絵本の読み聞かせをすることがあるので、いつでも対応できるように子どもの頃を思い出しながら学習しています。
絵本の読み聞かせでは、学生が好きな絵本を持ってきて、互いに読み聞かせを行います。
ただ普通に読むだけではなく、スマートフォンで読み聞かせの様子を動画撮影し、自分で動画をみながら笑顔で読めているか、子どもの方を見ながら読み聞かせができているかを確認します。
病院実習では、乳幼児を受け持つ場合に、おもちゃを作って子どもと遊ぶこともあります。
今回は事例に合わせて、年齢ごとに適したおもちゃを作ります。
おもちゃを制作中!
風船やけんだまなど様々なおもちゃがありますね