2023年10月
えほんのある子育てひろば
4年生の卒業演習の授業の一環で、藤田教授と北尾講師の小児ゼミでは、大学近くの武庫川団地で親子を対象に「えほんのある子育てひろば」をしています。
もともとは団地在住の外国人を対象とした育児相談を目的としていましたが、現在は日本人も含めて親子の交流、親同士の交流の場としています。
武庫川団地にはかつて阪神電鉄武庫川線を走っていた赤胴車が展示されており、イベントはその中でしています。
学生が訪れた子どもへ絵本の読み聞かせなどをして関わることで、地域で暮らす親子の状況を知る機会となりました。
CAMPUS GUIDE 2025の撮影を行いました!
現在、武庫川学院の広報室では次年度のMUKOGAWA CAMPAS GUIDE 2025を制作中です。
MUKOGAWA CAMPAS GUIDEは武庫川女子大学の全ての学部・学科が紹介されたパンフレットです。
今日は、看護学部の案内ページで掲載する写真を撮影するため、学生さん2人にご協力していただきました。
呼吸音を聴取しているところを撮影しました
緊張しながらの撮影でしたが、2人ともとてもいい笑顔でした!!
どのような仕上がりになるのでしょうか。
完成するMUKOGAWA CAMPAS GUIDE 2025をお楽しみに!
甲子園会館の見学へ 1年生初期演習Ⅱ
1年生の初期演習Ⅱで、武庫川学院の所有する 歴史的建造物(登録有形文化財登録)、甲子園会館を見学に行きました。
現在、甲子園会館は建築学部のキャンパスですが、もともとはホテル(旧甲子園ホテル 昭和5年竣工)であり、日本に残る数少ないライト式の建築で国の近代化産業遺産および登録有形文化財に登録されています。
見ごたえのある庭園や遠藤新氏の洗練されたデザインを眺めながら、甲子園会館の歴史について学びました。
華麗な空間に日ごろの勉強の忙しさを忘れ、学生の会話も弾みました!
Shining Flowers ✿ 第68回 武庫川女子大学 文化祭に行ってきました
10月13日(金)から15日(日)にかけて武庫川女子大学では、文化祭が催されました。今年度の文化祭のテーマは、『Shining Flowers~個性豊かな花たち~』です。
「イベントをするので、ぜひ遊びに来てください!!」という学生からの誘いもあり、最終日の日曜日、ちょっと遊びにいきました。看護学部の学生も文化祭実行委員として文化祭を盛り上げてくれていました。
実行委員として活動していた学生(清掃活動中でした)
お昼前に行くと、すでにキッチンカーは行列です。ローストビーフ丼がおすすめというので、ランチはローストビーフ丼にしました。
次は、看護学部の学生が企画イベントに参加している「謎解きゲーム」に参加しました。武庫川女子大学にかかわる5つの謎ときをすると、お菓子がもらえました。
謎解きの採点をしてくれている学生
この他、模擬店でヨーヨ釣りをしたり、くまさんアイスを食べたりして楽しみました。
くまさんアイス
お子さん連れのご家族も多くて、盛大ににぎわっていて楽しかったです♡
楽しい催し物を企画・運営し、大変だったと思います。しかし、そこから得る学びも大きかったと思います。企画・運営にかかわった学生の皆さん、3日間お疲れさまでした。
ベッドメイキングって・・・奥が深い☆基礎看護技術演習Ⅰ(1年生)
基礎看護技術演習Ⅰのベッドメイキングの演習を行いました。演習が終わり学生からは「ベッドメイキングがこんなに大変だと思っていませんでした・・・大変だし、奥が深い」という言葉が聞かれました。「そうなんです!!」、ベッドメイキングは看護学生にとって初めて経験すると言っていいほど大変な技術の1つでもあり、そして、「奥が深い・・・」ですね。
この日は、グループ単位でベッドメイキングの演習を行いました。まずは、教員のデモンストレーションを通して、手順や根拠について学習します。
グループに分かれてベッドメイキングを実践
そして、グループに分かれて、患者が心地よく休めるように新しくベッドメイキングを行っていきます。8名の基礎看護学分野の教員も担当するグループの個別指導を行います。学生が難しいと感じるシーツのさばき方、コーナーの作り方など1つ1つ丁寧に、実演しながら指導しています。
久米先生(上)・古川先生(下)によるグループ指導
もちろん学生同士での学び合いも大事にしています。学生個人でわからないことや気になったことがある場合は、グループメンバーでお互いに意見交換を行い、一緒に学びを深めていきます。
学生同士での学び合い
この日は、学生が新しく作成したベッドでグループ内の学生が患者役となり臥床体験も行いました。ベッドに横になり、患者が体験している世界を学生自身が体験し、患者役の学生の気づきをグループメンバー間で共有します。
「寝返りしたらどうなるかな??ちょっと怖いかも・・・」
「立って話しかけると患者さんってどんな感じ??」「嫌かな??」
患者にとってベッド上は、治療の場でもあり生活の場でもあります。そうした患者の療養環境を心地よい空間にすることも看護にとっては大事なことですね。シーツをしわなく、きれいに整えること1つとっても患者の安全・安楽につながることを意識しながら技術を磨いていきましょう♩
呼吸器のアセスメントとは??☆看護アセスメント演習(2年生)
2年生の看護アセスメント演習では、この日「呼吸器のアセスメント演習」を行いました。まずは、解剖の復習です。学生は肺の解剖について事前学習を行い、さらに、肺の位置を骨格モデルで確認しながら、どこの位置でどの部位の呼吸音を聴診しているのか確認していきました。
清水先生・間城先生によるデモンストレーション
学生同士で正常な呼吸状態の視診・聴診を行ったあと、オンライン聴診教育システムと聴診専用スピーカーを用いて、異常な呼吸音を聴診していきます。「副雑音って同じように聴こえるけど・・・、これはどの音??」と学生同士で意見交換し、異常な呼吸音の区別に苦戦しながらも聴き分けようとしていました。
オンライン聴診教育システムと聴診専用スピーカーを用いた呼吸音の確認
看護師として「自分の判断が患者の看護につながる」と言うことを少しずつ実感してもらえることを願っています♡