2017年05月
初期演習 プレゼンテーションと評価
今日は1年生の初期演習、「プレゼンテーション」です。
前回の講義では、効果的なプレゼンテーションについて学びました。
今日は学生自らが学生の前でプレゼンテーションを行うという演習でした。
プレゼンテーションのテーマは、ずばり「勉強法」
以下の4つについて、資料を元に自分なりに学生がまとめたものを発表します。
・すぐに調べる。すぐに聞く!そうすれば忘れない
・丸暗記するもの、導き方を理解して覚えるもの
・やる気が起きないときは、簡単なことから手を付ける
・スキマ時間だけも勉強は十分にできる
4人グループになり、ぞれぞれ自分なりにまとめてきたものを5分間で発表します。
まとめ方は人それぞれで、
文章だけの人、絵を沢山書いてる人、手書きの人、パソコンで打ってきた人
いろいろなまとめ方でしたが、
文章が多ければいいということではない、文字の大きさも重要です。
説明の仕方も皆さん工夫しながら相手に伝わるようにプレゼンテーション出来ていましたね。
5分間という時間を意識しながらのプレゼンテーション
発表する能力はこれからも重要になってきます。
それぞれの発表に対して、
良かった点と改善したらもっと良くなる点をみんなで話し合いました。
附属高校生が看護学科の授業を体験しました
5月16日
50名の附属高等学校2年生のみなさんが
大学でおこなわれている科学的な授業の体験のために来校されました。
授業名は
“スーパーサイエンスコース 科学演習実験Ⅱ”
今回の授業テーマは
「寝心地を目で見てみよう!」
身体の生理的骨格(背骨のカーブや肩やかかとの骨のでっぱりのことです)を考慮して
身体に合ったマットの選択や体の重みを分散させることで
寝心地の違いをみてみよう!
という授業でした
2種類のマットの寝心地をまずは一人ずつチェック!
寝心地について説明をうけます
関心が高まったおかげで、挙手する学生も!!
そして、実際に横になって寝心地を目で見てみます!
高校生自ら横になって…
スクリーンに横になったときの身体の圧が描きだされました。
「赤いところに特に身体の圧がかかっているんですよ。クッションを使って赤いところを少なくしていきましょう」
と宮嶋先生の実演がスタート!
赤い部分が減っていくにつれてみんな歓声があがりました。
高校生に大学で学ぶ看護のおもしろさを体験してもらうことができたと思います
看護学科はオープンキャンパスでも模擬授業や体験ができますので、
関心のある受験生は是非来てくださいね!
体育祭
5月20~21日、武庫川女子大学 体育祭が開催されました。
この日はとても良い天気に見まわれ、最高気温が29度と暑い2日間でしたね。
この体育祭は体育祭実行委員や学友会メンバーが中心となって企画・運営がなされ、
様々な団体戦(応援合戦、ドッジボール、コスチューム)や個人戦(握力、立ち幅跳び、大声選手権など)があります。
そして、この体育祭に参加するのは主に1年生になります。
今年で3期生となる看護学部の1年生は、 応援合戦に参加しました。
彼女たちが入学して、早1ヶ月半ほど。
看護学科は1年生で曲から振り付け、衣装、小道具もすべて自分たちでつくりあげました。
実際に演技する学生、それをサポートする学生、そして衣装や小道具を作る学生。
それぞれがまだ入学して間もない期間で一つのものを作っていかないといけない。
みんながそれぞれの思いの中で一つになろうとして頑張ってきた軌跡を教員たちも見てきました。
他学部とは違い、今年は先輩がいない中で学生・教員ともに手探りの中始めた応援合戦でした。
そのような中ついに開かれた当日。
彼女たちは本当に本当に素晴らしい演技を見せてくれました!
直前の練習でも課題とされていたパネルもキレイに「35」が見られました。
ポンポンで作った「★KANGO★」もちゃんと分かりました。
本当に本番に強いとはこのことだなと思いました。
この応援合戦を観覧した全教員が目を潤ませながらその光景をみていました。
人の成長というものは、この当日の実践だけが全てではありません。
練習の中で頑張ってきた過程こそが人を成長させる要素が沢山含まれていると思います。
リーダーシップをとったり、それをサポートしたり、調整をはかったり。 それらは社会で本当に大切な力になります。
この応援合戦のために練習してきたことは、 きっとこの先の長い人生に活きてくるはずです。
1年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。 先生にとって全員、輝いて見えましたよ。
午後からはクラス対抗ドッジボールもありました。
看護学科はA組が決勝トーナメントまで勝ち進みました!
体育祭2日目は体育館で決勝トーナメントが行われ、1回戦は勝ったものの、2回戦では惜しくも敗退してしまいました。
看護学科の皆さん2日間お疲れ様でした!
これからの授業にもこの勢いのまま頑張っていきましょう。
毎年恒例、チアリーディング部による演技
最高の演技をありがとう!
サポーターもお疲れ様!
全員でする楽しいエアロビクス
教員も一緒にエアロビクスをしました。
ドッジボールも白熱しましたね!
元ハンドボール部の豪速球!
1日目帰りのバス 大護団 お疲れ様!
2日目決勝トーナメント 作戦会議中
1回戦突破、おめでとう!
小児看護学Ⅰ:感染症と看護、予防接種
2年生の科目、小児看護学Ⅰではおもに子どもによくみられる疾患と治療、その看護について学びます。
今日は、小児看護学の植木慎悟先生より小児の感染症と看護、予防接種についての講義がありました。
注射はとても痛いので私も嫌いですが、子どもは1歳1ヶ月で予防接種を22回もしています。子どもが病院を好きでなくなる理由もなんとなくわかりますね。
また、麻疹や風疹など小児によくみられる感染症についても学びました。感染症は看護師国家試験でもよく出題されるので、しっかり覚えましょう。
講義の最後は前回の講義内容の小テストがありました。
2年生の皆さんは真剣に講義を聞いていました。
丹嶺トレーニング・プログラム(2日目)
2日目となる丹嶺学苑研修、夜はちゃんと眠れましたでしょうか。
7時半からの朝食には眠そうな学生やバッチリセットした学生、みんなそれぞれの風格で朝を迎えました。
塩おにぎりが早々に無くなっていた様子からも、朝は和食派の人が多い?!
朝食後は体育祭の「ドッジボール」に向けての練習試合をしました。
看護学部は「まずは頭から」ということで、
ドッジボールのよけ方、キャッチの仕方、投げ方について動画を見て学習しました。
そして教員も混じって1チーム16人、6チームで試合をしました。
炎天下の中、ちゃんと水分補給と日よけをしつつ、
みんなチーム内で作戦を練って勝利をつかみにかかります。
スピードのある玉を投げる学生、キャッチの上手な学生、すばしっこい学生、
選抜すれば実際の体育祭での優勝も夢ではないのでは?!
とても良い天候に恵まれ、
いろんな種類の桜もきれいな花を咲かせていました。
外の散歩もとっても気持ち良かったですね。
研修の終わりは「言葉のプレゼント」。
班のメンバー一人一人に良かったところなどを書いたメモを交換しました。
最後に、学生代表がお世話になった研修センターの皆様にお礼の言葉を述べ、
2日間の研修が終わりました。
この2日間、ずいぶん学生同士の中も深まったのではないでしょうか。
自分たちのやるべきことを自分の力で実施することや、
お互いに協力しあって周りに感謝する気持ちも芽生え、
この研修が学生の成長に大きく役立ったように思います。
最後になりましたが、
学生の主体性を尊重し、温かく見守り、サポートしてくださった丹嶺研修センターの皆様に
一同、心より感謝申し上げます。
丹嶺トレーニング・プログラム(1日目)
今年で3期生を迎える武庫川女子大学看護学部ですが、
新一年生は4月27,28日の2日間、
神戸市にある丹嶺学苑研修センター(武庫川学院北摂キャンパス)に初期演習を行いました。
初期演習の目的としては、
「初年次学生が、学院の教育理念と歴史について学び、本学学生としての誇りと自覚を持ち、大学生にふさわしい主体性・論理性・実行力を培い、学部・学科の教育目標を達成するように導くこと」です。
この1泊2日の研修もその目的の下で行われました。
研修というと少し固いイメージもありますが、
今年は様々な企画が盛り込まれていて、学生たちも楽しい2日間になったのではないでしょうか。
まずは到着後のキックオフとして、
いろいろな枠(たとえば「回転寿司で最初に手に取るネタは?」など)で共通の人同士で集まるゲームをして、
今まで話したことのなかった多くの人と話すきっかけになったのではないでしょうか?
コミュニケーションの始まりはお互いの共通点を探すことで生まれるものですね。
ちなみに、もっとも多い最初の寿司ネタは「サーモン」でした。
午後の学部企画として、
「応援合戦で私たちのグループが何ができるか」について
パフォーマーチーム、サポートチーム、衣装作成チームに分かれてグループワークをしました。
グループワークの方法は「ブレインストーミング」。
みんながテーマに沿った意見をできるだけたくさん出し合い、
それぞれの意見を関連付けながら一枚の図にしていく作業を行いました。
夕食は外で飯盒炊さん。
各班でハヤシライスを作りました。
野外なので、春の息吹(虫)にワーキャーいいながら薪を焚いていました。
皆さんの着火が予想以上に上手で、どこの班も野菜を切り終わる前にしっかりとした炎ができていましたね。
手際よく進んだ飯盒炊さんは予定よりも早く終わり、日の明るいうちに終えることができました。
夜の学部企画として、
午後の部で作成した模造紙を発表しあいました。
一生懸命になるとどうしても「自分たちのこと」、「今のこと」に注目しがちですが、
この企画を通して、周りを見たり、今の頑張りがどんな結果を生むのかについて
視野を広げるいい機会になったのではないでしょうか。
6グループそれぞれ違ったまとめ方で面白かったですね。