• 2024年度2回目の「健康相談ひろば」@武庫女ステーションキャンパス
  • 2024年12月03日
  • 本文:
    2024年10月23日(水)、今年度2回目の健康相談ひろばを
    武庫女ステーションキャンパスのレクチャールーム
    (阪神鳴尾・武庫川女子大前の改札出てすぐ、Lavy’s caféとなり)にて開催しました。

    今回は、いつもの健康相談(血圧測定)に加え、
    乳幼児の身体計測と骨の健康度測定、血管年齢測定のハイブリッド形式で行いました。
    2年ぶりの武庫女ステーションキャンパスでの開催となりましたが、当日は、地域にお住まいの計17組の方にご参加いただきました。

    いつも来てくださる方
    前から気になっていて、今回やっと来れたという方、スタッフからの声掛けで関心を持ってくださった方等、今回も様々な出会いがありました。


    乳幼児の身体計測:プライバシーに配慮して親子が安心できる環境で行います

    健康相談(血圧測定):一人ずつお話を聴いて相談を行います

    ママがお話している間は、遊びながら待っていてくれました

    「まちの保健室」「健康相談ひろば」では、
    健康指標の測定(乳幼児の身体計測・骨の健康度測定・血管年齢測定など)を行うとともに、
    心身の健康、生活習慣病、育児、介護等の様々な不安や悩みなど、健康に関する相談に応じています。

    「話を聴いてもらえて良かった」「ありがとうございました!」と笑顔で帰っていかれる姿を見て、この活動を続けていて良かったと、心から思いました。

    今年度の「まちの保健室」「健康相談ひろば」は、あと2回となりました。

    健康相談ひろば:子育て相談&乳幼児の計測(※要予約)
    日時:2025年2月5日(水)10:30~12:00 (受付は11:00まで)
    場所:武庫川女子大学 学校教育館1階 多目的プレイルーム

    まちの保健室:健康相談と健康指標の測定(予約不要)
    日時:2025年3月5日(水)10:00~13:00(受付は12:45まで)
    場所:ららぽーと甲子園2階 オーシャンライドコート

    詳しくは、下記のURLをご参照ください。
    https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kango/health/health.html
    皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

  • 「災害時における避難誘導訓練とAEDの取り扱い」についての研修🎵
  • 2024年11月28日
  • 11月20日に教員・教務助手を対象とした「災害時における避難誘導訓練とAEDの取り扱い」についてのFDがおこなわれました。


    今後、南海トラフ巨大地震のリスクが指摘されており、地震・津波・火災といった自然災害への備えは欠かせません。


    AED取扱の説明を受けている様子


    デモ機を用いて実際にAEDを装着している様子


    教室の避難経路を確認している様子


    消火栓の確認をしている様子

    研修を通して「教室の非常口の扉の開け方がわかってよかった」等の感想があった一方で、「非常口の表示がわかりにくい」などの課題も確認できました。自然災害を想定して、避難経路のチェックをしたり、定期的に防災訓練を行い、迅速な行動がとれるよう日頃から防災意識を養うことの大切さを感じることができた研修でした。

  • 卒業論文発表会が開催されました
  • 2024年11月27日
  • 4年生の卒業論文発表会が開催されました。
    発表会は7つの会場に分けて行われました。
    学生は1年かけて準備した研究を要約し、4分間で発表します。

    自分が取り組んできた研究を、これまで培ってきたプレゼンテーション技術を使って発表します。この発表のために、スライドや発表原稿も準備してきました。

    また発表を聞く学生も、これまで学んだ看護の知識や実習の経験を活かして、疑問に思ったことを積極的に質問していました。

    そして、最後に看護学科長 和泉先生と、看護学部長 寶田先生から発表会の講評をいただきました。
    皆さん学びの多い発表会になりましたね。

  • かわいい赤ちゃんを測定しよう!バイタルサイン演習
  • 2024年11月13日
  • 2年生の演習科目、小児看護学Ⅱでは子どものバイタルサイン測定の演習を行いました。
    聴診で心臓の音を聴きます。新生児は1分間あたり120~140回程度心臓が拍動するので数えるのも大変です。そして、聴くのに必死になって笑顔を忘れないようにしてください。
    学生は自身のスマートフォンで動画を撮って子どもから見たらどのような表情をしているか、どのような声掛けができているかの振り返りをします。


    小さな聴診器がかわいいですね

    身体計測も行います。

    ふたりで協力して身長を測定します。


    頭囲、胸囲、体重測定もしていきます。

    実習で点滴を入れることはないのですが、モデル人形で点滴を挿入して固定していきます。


    上手に固定ができましたか

    小児看護学実習で子どもたちにバイタルサインを測定する時は、当然ながら動きますし、説明して測定する必要があります。
    うまく測定できるように練習して実習に臨みましょう!

     

  • 楽しい!絵本とおもちゃ制作の演習
  • 2024年11月06日
  • 2年生の演習科目、小児看護学Ⅱでは絵本の読み聞かせとおもちゃを制作する演習を行いました。

    小児看護学実習では、病院や保育園・幼稚園で実習を行います。そのため、遊びや絵本の読み聞かせをすることがあるので、いつでも対応できるように子どもの頃を思い出しながら学習しています。
    絵本の読み聞かせでは、学生が好きな絵本を持ってきて、互いに読み聞かせを行います。

    ただ普通に読むだけではなく、スマートフォンで読み聞かせの様子を動画撮影し、自分で動画をみながら笑顔で読めているか、子どもの方を見ながら読み聞かせができているかを確認します。
    病院実習では、乳幼児を受け持つ場合に、おもちゃを作って子どもと遊ぶこともあります。

    今回は事例に合わせて、年齢ごとに適したおもちゃを作ります。

    おもちゃを制作中!


    風船やけんだまなど様々なおもちゃがありますね

  • 活動と休息の援助を考えよう!(基礎看護技術演習Ⅰ)
  • 2024年10月28日
  • 1年生が基礎看護技術演習Ⅰで活動と休息の援助の統合演習を行いました。体位変換やポジショニング等についての基礎技術を学んだ後、患者への具体的な援助として考えていくためのまとめの演習です。架空の患者の事例を通して、必要な援助を学生同士で考えて実際に行いました。
    まず学生が3~4人のグループになり、麻痺があり自分の意志で身体を動かすことが難しい模擬患者に対して、食事時の安楽な体位を考えるという演習課題を設定し、模擬患者への援助方法について検討しました。学生たちは既に学習している安楽な体位の知識を使い、試行錯誤しながらも援助を考えました。

    考えた援助を学生同士で確認している様子

    次に、考えた援助方法を実際に行いました。教員が患者役になり、学生は緊張しながらも実施しました。実施した後は、もっとよい援助にするにはどうしたらよいかを安全・安楽・自立の視点から振り返りました。学生は「クッションの置き方を変えるといいかもしれない。次は向きを変えてみよう!」「さっきよりも効率よくできるようになっていてよかったよ」とお互いに気付きを共有しながら援助の工夫を考えることができました。

    考えた援助を実践している様子

    行った援助を学生同士で振り返っている様子

    学生は患者の安全と安楽、自立の視点から援助を考えることの難しさを感じながらも、お互いに気付きを共有しながら実施することができました!