2020年07月
看護学概論~国際看護活動~【遠隔授業風景】
看護学概論第12回「国際看護活動」の授業では、実際にアメリカのロサンゼルスにあるメモリアルケアロングビーチメディカルセンターで正看護師として勤務されている柏井喜代子先生にゲストスピーカーになっていただき、遠隔授業が行われました。柏井先生は認定創傷ケアナースかつナースプラクティショナーとしてご活躍されております。
司会進行をする清水佐知子先生
学生は「アメリカで看護師として働くために学生のうちにやっておくべきこと」「実際の看護業務」「新人教育」「新型コロナウイルス」などの質問を積極的にしていました。
アメリカから授業される柏井喜代子先生
授業終了時には「アメリカで看護師として働きたい人?来たい人?」の問いかけに対し、多くの学生は手を挙げ、「今までの授業で一番楽しかった!」と感想がありました。
学生たちが未来に目を向けている様子が質問や感想から伝わってきた遠隔授業でした。
WEB 大学院オープンキャンパスを開催いたしました。
新型コロナウイルスの影響のため大学院オープンキャンパスをWEBを用いて開催いたしました。
WEB開催は、初めての試みです。運営スタッフはうまくいくかどうかドキドキです。
事前に登録いただいた参加者と通信がうまくいっているかの確認後、和泉先生の司会で始まりました。
司会の専攻長・公衆衛生看護学分野 和泉教授
町浦研究科長のあいさつの後、新田紀枝先生のミニ講義、研究科の概要の説明があり、
個性あふれる各分野の紹介が動画で流されました。
丁寧に入試について説明を行う谷澤事務長
分野紹介の後は、院生との交流です。院生生活や試験対策などの質疑が活発に行われました。
参加者からの質問に丁寧に答える保健師コースの和田さん(上) と
研究コースの永野さん(下)
最後は和泉先生と参加者の質疑応答で無事終了いたしました。
手作りで開催したWEBオープンキャンパスでしたが、
参加者からは温かみがあるとの評価をいただきました。
参加者の方々と来年の春、院生として再びお会いすることを待ち望んでおります。
ZOOMの操作を行っていた小児看護学分野の植木先生(手前)と
大学院広報入試担当の藤田先生
本日のスタッフです。スタッフも楽しいひと時でした。
大学院への進学を考えている方、保健師免許の獲得を目指す方は随時相談を受け付けています。
大学院ホームページをご覧ください。
文責 片山
在宅看護学実習ー訪問看護ステーションとの遠隔実習風景ー
在宅看護学実習では、訪問看護ステーションへ出向いての実習が行えないため、パソコンを使って遠隔実習を行っています。
まず午前中は、紙面事例を通して学生は患者さんに必要な支援について一生懸命考えます。
学生指導中の早川りか先生
学生への質問に答える森下和恵先生
午後からは、日本訪問看護財団立刀根山訪問看護ステーションの指導者さんにご参加いただき、午前中に考えた終末期の患者さんの支援について、Google Meetを使ってカンファレンスを行います。
指導者さんからは、「この薬の必要性は??」「在宅では具体的な薬の管理はどうする??」など様々な視点からの質問があります。
学生に質問を投げかける訪問看護ステーションの指導者さん
訪問看護ステーションから早川りか先生も参加します
学生からは、「独居高齢者の終末期の支援はどうしていますか?」「緊急時の対応はどうされているのですか?」などの質問があり、現場で対応されていることをくわしくお話ししていただきます。
積極的に質問をする学生
実際に訪問看護ステーションの指導者さんにも参加してもらうことで、現場での看護の実際や、訪問看護ステーションの雰囲気も感じることができ、学生の学びはググっと深まったようです!!