2021年10月
老年看護学実習Ⅰ レクリエーション
老年看護学実習Ⅰでは、地域の高齢者の方々にご参加いただき、レクリエーションを実施しました。
学生たちは、季節を感じられるテーマを考え、身体機能や認知機能を向上させるレクリエーションを試行錯誤しながら準備し、実施しました。
皆さん盛り上がってとても楽しそうでした!
秋の味覚を収穫しよう!
その後は、高齢者の方々とのコミュニケーションタイムです。
たくさんのことを教えていただきました。
健康の秘訣は何ですか?
高齢者の方々と接する機会が少ない学生たちにとっては、貴重な経験となりました。
この学びを今後の実習に生かして頑張りましょうね!
ご協力いただきました西宮市シルバー人材センターの方々には心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
基礎看護技術演習Ⅰ「バイタルサインの測定」
1年生後期の基礎看護技術演習Ⅰでは、「バイタルサインの測定」に関する基礎知識と実施における原理原則、安全・安楽・正確に測定する方法について学びます。
バイタルサインとは直訳すると「生命の兆候」であり、一般的には呼吸や脈拍、血圧の値などを示します。
1年生の後期になって「看護」らしい内容が一気に増えてきます。学生さんたちも「看護学生になったんだ!」と実感すると同時に、学習内容がより専門的に、難しくなってきますので大変な時期でもあります。
何回も練習してスムーズに測定できるようになりましょう!
少人数のグループで丁寧に説明してくれます。
脈拍を測定しています。触れていますか?
血圧を測定するためにマンシェットを巻きます。
これが最初は難しい!
先生が丁寧に教えてくれます。
博士後期課程の中間発表会が行われました
あっという間に10月です。すっかり涼しくなって、過ごしやすくなりましたね。
今日は大学院看護学研究科博士後期課程の中間発表会が行われました。
中間発表会では主に博士後期課程2年生の院生さんが、これまでに実施した第1研究の調査結果や今後の方向性を中心に発表をしました。
昨年からの新型コロナの影響で思うように研究が進められなかった院生さんも多いかと思いますが、
様々な工夫や調整をしながら確実に研究を進めてきました。
今年度は10名の博士後期課程の院生さんが発表され、質疑応答が活発に行われました。
3年生の実習がスタート!
緊急事態宣言も終わり、いよいよ3年生の実習がスタートしました!
小児看護学では、病院での実習に加え、保育園、幼稚園でも実習をして、健康な子どもたちとも関わって学びます。
10月からは県立尼崎総合医療センターでの実習が始まります。コロナ禍で健康管理など注意すべき点は多いですが、教員一同しっかりと学生へオリエンテーションをして安全に実習ができるようサポートしていきます。
小児看護学実習室で直前オリエンテーションをしました。
手前の人形はリンゴちゃんというシミュレーターモデルです。
福井美苗先生が丁寧にオリエンテーションをしてくれました。
小児用ベッドは柵の上げ下げにコツがいります。
安全に柵が上げられるようにもう一度練習します。
ベッドの上にはバイタルサインベビーがいます。
呼吸数や脈拍数を測定できます。