2017年04月
ナーシングサイエンスカフェ in 武庫川女子大
「サイエンスカフェ」ってご存知ですか?
専門家と一般の人々がコーヒー片手に語り合うような、気軽に科学の話をする機会を作ろうという活動から始まったものです。
看護師による「ナーシングサイエンスカフェ」も各地で盛んに行われています。
6月11日日曜日に「ナーシングサイエンスカフェ」を武庫川女子大学で開催します。
同日に開催される第19回日本母性看護学会学術集会のプログラムの一つとして、看護師や助産師をめざす高校生の皆さんに、看護について知ってもらうために企画しました。
今回は「産むこと、育てること」にかかわる看護職、つまり助産師の仕事を紹介します。
聖バルナバ病院から看護師・助産師の辻本 八千代 先生をお迎えし、「女性の一生に寄り添う助産師の仕事」についてお話していただきます。
開催日時は 6月11日(日曜日) 13時45分 ~ 14時45分、場所は 武庫川女子大学 中央キャンパス 文学2号館です。
申し込み方法など詳しい情報はコチラ。
「ナーシングサイエンスカフェ」のお知らせが5月1日(月)~7日(日)に阪神電車の車内広告に掲載されます。
お知らせは5月10日(水)の 「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ」(FM OH! 85.1MHz: 20時~20時30分)でも放送されます。
こちらもチェックしてみてください!
母性看護学II:妊婦健診と疑似妊婦体験の演習
3年生になると、後期から始まる実習に向けて看護技術を身につけるため、いろいろな演習が行われます。4月13日の記事でご紹介した成人看護学の演習に続き、21日に行った母性看護学の演習風景をお届けします。
今回は妊婦さんとお腹の赤ちゃん(胎児)の健康状態を確認するための技術を練習しました。妊婦さんのお腹を触診すると、胎児の頭やお尻、背中の位置がわかります。
大きくなっていく子宮の長さの計測や、胎児の心拍数の測定も行いました。演習には精巧に作られたモデル人形を使います。
“お腹の中の様子”もリアルです。
大きなお腹を抱えて生活する妊婦さんができるだけ楽になるには、どう援助すればいいでしょうか。その問いの答えを探るべく、「妊婦体験ジャケット」を着けて、日常生活を疑似体験しました。
大きなお腹で階段を降りるのは大変ですね。
8月のオープンキャンパスでは、このような疑似妊婦体験など、看護学生が演習で行っている内容が体験できます。ぜひ、お越しください!
初期演習「大学での勉強の方法」
今日の1年生の初期演習では、「大学での勉強の方法」について学びました。大学での授業は高校での授業とは大きく変わってきます。 そのため、勉強のやり方や学び方も変わってくるのです。
ノートのとり方、まとめ方のコツ、効率的に記憶する方法など新入生にとってはとても大事な内容でした。
最後は先輩から科目別の勉強のポイントについてアドバイスがありました。実際に先輩たちが作成した講義ノートを見せてもらいながら、試験対策などを教えてもらえました。
「毎回の小テストは対策をしっかりやる」「ノートは、講義中は要点だけを書いて、講義後に本を調べながらまとめる」「試験前は友達と問題を出し合う」などとても興味深いアドバイスをいただきました。
成人看護学Ⅱ:血糖自己測定とインスリン注射の演習
4月12日から、3年生の成人看護学Ⅱの授業が始まりました。
成人看護学Ⅱの授業は、後期から始まる臨地実習に活かせるような演習内容になっています。
本日は、「血糖自己測定とインスリン注射」です。
血糖測定とインスリン注射は糖尿病患者さんにとって大事な治療であり、多くの患者さんは自分自身で行います。
実習では、患者さんが正しくできるように看護師さんと一緒に指導をしたりします。
指導するためには、まず自分が正しくできないといけませんね。
インスリン注射では、お腹に腹部モデルを巻いて皮下注射をしました。
血糖自己測定では、ペンタイプの穿刺具を自分の指先にあて血液を出し、血糖値を測定しました。
学生さんは、実際にやってみて少しでも疑問に思ったことは積極的に教員に質問していました。
来週もその調子で頑張りましょう。
お腹に腹部モデルを巻いて注射をしています。
注射の針から薬液が出るか確認しています。
(ちなみに、これは練習用の注射器で薬液の中身は生理食塩水です)
穿刺具を指先にあてて、針を刺した瞬間です。
1年生 授業開始!
4月11日、1年生にとって待ちに待った大学の授業が開始されました。
最初の授業は「初期演習」
初期演習の目的としては、
「初年次学生が、学院の教育理念と歴史について学び、本学学生としての誇りと自覚を持ち、大学生にふさわしい主体性・論理性・実行力を培い、学部・学科の教育目標を達成するように導くこと」です。
1年を通して行われるこの初期演習では、
大学での勉強の方法や発表の仕方、
教員とのコンタクトのとり方など、
社会人になっても役立つような内容が詰まった演習になっています。
今月末に行われる丹嶺研修時のグループに分かれて、
まずはお互い自己紹介をするなど、
みなさん和気あいあいとして楽しそうです。
まずは教員(担任)の自己紹介から
担任の清水先生の辛くも楽しかった経験談
担任の藤田先生から初期演習の内容について説明を聞いています
武庫女の桜
今、武庫川女子大学の中央キャンパスでは、サクラが満開でとても綺麗です。
まるで新入生を応援しているようですね!
聴診器販売
本日お昼に、新一年生に対して聴診器の販売を行いました。
リットマン、eastsidemed(SWS)、sonoritéのカラフルな聴診器が並び、
使い勝手やその特徴について説明を受けていました。
入学して次の日に聴診器を持ったら一気にモチベーションが上がりますね!
一人前の看護師目指してがんばりましょう!!
カラフルで本格的な聴診器が並びます。
新ブランドも販売されています。
どれにしようか迷いますね。
武庫川女子大学 入学式
4月4日、桜咲き誇る晴天の日。
武庫川女子大学では入学式が行われました。
皆さん緊張の面持ちで、これから始まる4年間の大学生生活に思いを馳せていました。
楽しいことや苦労もあると思いますが、
教員、友達、家族のサポートをうまく使いながら4年間頑張りましょう!
糸魚川学長の挨拶
先輩方も応援してくれています!
大学院看護学研究科の入学式が挙行されました
大学院看護学研究科修士課程と博士後期課程の大学院生が新たに仲間として加わりました。
臨床経験や教育、研究の経験など経歴はさまざまですが、一丸となって勉学と研究に励みましょう。
きっとかけがえのない2年間、または3年間になるはずです!
看護学研究科の修士課程1年、2年、博士後期課程1年の院生さん一同