2020年08月
いつもと違うオープンキャンパスを開催しました。
8月10日、11日にオープンキャンパスを開催しました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で6月7月のオープンキャンパスが中止になったので、今回が今年初めての開催となります。
学部の紹介を10日は藤田教授、11日は本間教授が行いました。
感染予防のための手指消毒、密を避けるためのソーシャルディスタンス、そして換気を心掛けての実施です。
ソーシャルデイスタンス!!
前後左右1.5mの距離をあけてご着席いただいています。
いつもは、案内や大学生活の紹介など学生がボランティアで大活躍するのですが、
今年は、少人数のグループを組み、教員が丁寧に実習室などの施設案内を行いました。
フェースシールドをして公衆衛生・在宅・精神実習室の説明を行う上田助教
「こちらが母性小児実習室です。お互いに1m以上離れてご見学ください。」
案内を行う川原助教
短時間でしたが、看護学部のことを知っていいだく機会ができて本当によかったです。
ご来場くださった生徒さんと保護者の方々に感謝いたします。
看護学研究奨励賞 受賞!
小児看護学の講師をしている植木慎悟先生が、
日本私立看護系大学協会における看護学研究奨励賞を受賞しました。
この賞は、自身の研究を国際学術誌に公表し、看護学研究に貢献した人が受賞されます。
おめでとうございます!
また、植木先生は今年7月に看護協会出版会より
「JBI 推奨すべき看護実践」という本を出版されました。
JBIとは、世界で最も権威のある看護系機関の1つであり、
日本にもそのセンターがあります。
植木先生はそのセンターのコアメンバーとして活動されております。
エビデンスを臨床で活用するための具体的な方法が数多く掲載しています。
世界基準の知識が掲載されているこの本をバイブルにして、
エビデンスにもとづく看護実践に取り組んでください!
看護学部6期生(1年生)初期演習Ⅰ
7月15日、22日と2日間に分けて、看護学部6期生(1年生)の初期演習Ⅰが行われました。
入学時オリエンテーション以来の久しぶりの登学でした。
受付で体温を測定し、厳重な感染対策のもとで実施します。
おでこを出して検温中の学生さん。熱なし!
まずはじめに、学科長の寳田穂先生よりごあいさつをいただきました。
「みなさん、お久しぶりです。どうされていましたか?お顔が見られてよかったです!!」
ひさびさの対面に嬉しそうな寳田穂先生でした
次に、1年生担任の早川りか先生、田丸朋子先生より講義が行われました。
医療、看護の分野では、チームワークはとても重要です。今日は、その第一歩となる大切な授業です。
チームワークの大切さを語る田丸朋子先生
続いて、学生たちによるグループワークが行われました。
「チームワークを発揮するために何を大切にしたらいいですか??どんな行動をとればいいですか??」
ソーシャルディスタンスを保ちグループワーク
グループワークの内容をそれぞれ発表してもらいました。
学生からは、チームワークを発揮するためには「積極的にコミュニケーションをとり、意見を出し合う」「人任せにせず積極的に行動する」「相手を思いやる」「聴き上手なる」など、さまざまな意見が出ました。
発表する学生さん
最後に、担任の先生方から「毎日の何気ないあいさつや声かけを大切にしましょう」「大学の仲間は末永い付き合いになります。一番近い存在として大切にしてほしい」など、これからチームワークを発揮する上での大切なメッセージをいただきました。
コロナ渦でなかなか交流が持てないまま約4か月が過ぎてしまいましたが、これからの4年間、6期生の皆さんが素晴らしいチームワークを発揮されることを楽しみにしています!!