2024年09月
3年生対象 実習施設就職説明会
2024年度は、8月5日、6日の1.5日間にわたって、実習施設様を対象とした就職説明会を開催いたしました。
今年度は以下の21施設様にご参加いただきました。
<8月5日>
・市立伊丹病院
・医療法人 協和会
・大阪大学医学部附属病院
・社会福祉法人石井記念愛染園附属 愛染橋病院
・社会福祉法人 サンシャイン
・独立行政法人労働者健康安全機構 関西労災病院
・医療法人尚生会 湊川病院
・社会医療法人渡邊高記念会 西宮渡辺病院
・地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター
<8月6日>
・医療法人信和会 明和病院
・地域医療機能推進機構( JCHO )大阪病院
・兵庫医科大学病院
・医療法人社団清和会 笹生病院
・医療法人光愛会 光愛病院
・明石こころのホスピタル
・西宮市社会福祉事業団 西宮市訪問看護センター
・西宮すなご医療福祉センター
・大阪大学歯学部附属病院
・市立豊中病院
・社会福祉法人恩賜財団 大阪府済生会吹田病院
・兵庫県立尼崎総合医療センター
(施設名はご発表順に掲載)
ご参加いただきました施設の皆様、本当にありがとうございました。
病院の理念や看護部の理念、力を入れて取り組んでおられる新人教育・継続教育の特徴を中心に、各施設様の特色をご説明を頂きました。
いくつかの施設様からは、本学の卒業生も一緒にご参加いただきました。
就職を決めた理由や就職してからのご自身の経験、後輩たちへのメッセージなどを話してくださり、その頼もしく成長した姿に教員一同感動しておりました。
☆卒業生のホームカミングデー☆
2024年8月5日の午後に卒業生のホームカミングデーを開催しました。
まずは、卒業生と、これから就職活動・実習が始まる3年生との交流会が行われました。
3年生は午前中に実習施設就職説明会があり、朝はとても緊張した面持ちでしたが、先輩たちだけのホームカミングデーでは緊張が解けたのか、
「具体的にいつから就職活動を始めましたか?」
「今の病院を選んだ理由は何ですか?」
「実習はどうやって乗り切りましたか?」
「どの実習が大変でしたか?」などなど、先輩たちにたくさん質問をしていました。
卒業生はそんな後輩たちの質問にとても親身にアドバイスをしてくれていました。
その後、卒業生と教員との座談会を行いました。
卒業生の元気な表情を見て安心しながら、卒業生の奮闘中の近況報告を聞かせてもらい、あっという間にお開きの時間となりました。
またいつでも遊びに来てくださいね!
今年4回目のオープンキャンパス 9月22日
9月22日、オープンキャンパスを開催しました。雨が降る中、100人以上の方がお越しくださいました。
看護科学館では、学科説明や様々な体験イベントが催されました。
まず、藤田先生による学科説明が行われました。
母性・小児自習室では「赤ちゃんの心臓の音を聞いてみよう!」を行いました。参加された方は「聴こえた!」と驚きながらも音を聴いていました。
「赤ちゃんの心臓の音を聞いてみよう!!」のイベントの様子
乳児のモデルを抱っこしている様子
成人・老年実習室では「点滴の滴下調整を体験してみよう!」を行いました。
布谷先生による点滴の滴下調整の説明の様子
ユニフォーム試着体験コーナーは、人気のコーナーです。演習や実習で行うように髪をまとめて実習衣を試着しました。学生スタッフが髪を丁寧に結ってきれいに身だしなみを整えてくれます。
実習衣を着用する生徒に在学生が髪を結っている様子
教員による入試相談コーナーでは、入試関連の他にも学校生活の相談に対応しています。
岩崎先生による相談コーナーの様子
在学生が学校生活や看護学実習、アルバイトの両立など様々な質問に答えてくれます。
とても和やかで温かい看護学部のオープンキャンパスへ、ぜひお越しください!
次回開催は3月22日(土)です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
在宅看護学 ATCエイジレスセンター実習
在宅分野臨地実習のスタートとして、南港にあるATCエイジレスセンター実習に行きました。
こちらは日本最大規模で展開する、介護・福祉・健康関連の常設展示場です。
地域での在宅療養者の療養上の問題を考え、支援の実際について学ぶことを目的としています。
最新の介護・福祉用具や機器の見学・使用体験や理学療法士による講義と充実した内容でした。
学生にとって知識が深まり貴重な学びの一日となりました。
熱心に講義を聞きます。車いす自走体験 高齢者体験 スタッフの方から説明をお聞きします
「小児看護学実習」実習前の演習
いよいよ3年生の分野別実習がスタートしました。
武庫川女子大学では、成人看護学(急性)・(慢性)、母性看護学、老年看護学、精神看護学、在宅看護学などの実習を3年生の9月から4年生の7月にかけて行います。
時間をかけて実習ができるため、余裕があり、丁寧に学べることが特長です。
小児看護学実習では大学病院や小児専門病院、県立病院で、さまざまな疾患で入院した子どもたちを受け持ちします。
日常生活援助として、哺乳や清拭(体拭き)、シャワー浴などを実施するため、実習前に安全にかつスムーズに実施できるよう演習を行います。
まずはシャワー浴。お座りができる乳幼児を想定して、実施します。
事前に学習してきた動画の通りにうまく実施できるでしょうか。
声掛けも上手にできていますね
「あ~、気持ちよかったね~」
次は清拭です。
お顔もしっかりと拭きましょう。大人の清拭と違って拭く面積が小さいですね。
最後は哺乳です。
しっかりと抱っこして、ミルクを飲みましょう。
いよいよ10月からは病院実習がはじまります。
体調管理をしながら、実りある実習としていきましょう!
統合看護学実習まとめの会★4年間の実習の集大成を発表しました
4年生の統合看護学実習は先週ですべての臨地実習を終え、9月9日に「統合看護学実習まとめの会」がおこなわれました。
午前中は、統合看護学実習の学びと看護学実習を通して得られた看護観や目指す看護師像についてグループで共有し、午後から学生個人がこれまでの看護学実習を通して得られた看護観や目指す看護師像について発表を行います。
学生プレゼンテーションの様子
これから看護師として働くうえで「どんなことを大切にしていきたいのか」「どんな看護師になりたいのか」、学生たちの力のこもったプレゼンテーションがおこなわれました。
発表を聞き、実習での学びや目指す看護師像を共有する時間になりました。
今の気持ちや看護観を大切にして、素敵な看護師になれるように頑張りましょう。