2024年10月
大学院保健師コース院生主催の健康測定会@まちcafeなごみ
大学院看護学研究保健師コースの院生5名が、
まちcafeなごみで健康測定会を開催しました。
まちcafeなごみは、地域にお住まいの方の誰もが利用することができ、交流スペースとして毎週月曜日から土曜日まで毎日オープンしているカフェです。
年齢や心身の状況等によって分け隔てることなく、だれもが参加することができる地域福祉活動の展開を目的とした常設の拠点、「共生型交流拠点」として活動されています。
保健師コースの院生は、地域にお住まいの方々の健康や生活の実態を知るため、毎月、まちcafeなごみにフィールドワークに行っています。
普段は、まちカフェなごみ主催の「つどい場カフェ」や「まちのがっこう」、「まちのよろず屋」に参加していますが、今回は院生が健康測定会を企画しました。
健康測定会では、骨の健康チェック、血圧測定、健康相談を行いました。当日は、地域にお住まいの11名の方にご参加いただきました。
骨の健康度を測定してみましょう
日頃、健康のために意識していることはありますか?
地域にお住まいの方々の日頃の食生活や健康意識など、普段はなかなか聞けないお話をゆっくりお伺いすることができ、貴重な学びの機会となりました。
ご参加いただいた方からは、「骨の測定は機会があまりないから、来てよかった」「骨の健康についてお話ができてよかった」「日頃の食事で、骨に良い食品が摂れていることが知れた」という声が聴かれました。
まちcafeなごみのスタッフさんからは、「食事バランスを日頃から気を付けられるよう、声掛けしていくことも大切だと感じた」「今回の測定会で利用者さんが嬉しそうに話している様子が見られてよかった」という言葉をいただきました。
今回、まちcafeなごみで実施した、骨の健康チェックを含む健康指標の測定や血圧測定は、武庫川女子大学看護学部まちの保健室・健康相談ひろばで実施しています。
次回は、 10月23日(水)10:30~12:00 に武庫女ステーションキャンパスレクチャールーム(阪神電車 鳴尾・武庫川女子大学前駅 高架下)にて「健康相談ひろば:健康相談(乳幼児からご高齢の方まで対象)」を行います。
詳しくは、下記のURLをご参照ください。
https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kango/health/health.html
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
まあいいかCafe&Marcheの開催
9月21日(土)に、まあいいかCafe&Marcheが鳴尾・武庫川女子大前駅のLavy’s Caféとムコジョ・ステーションキャンパスで開催されました。
まあいいかCafe入口の様子
まあいいかCafeは、認知症のある方々が働くことを通して、人と接し社会とつながり、「まあいいか」という温かなこころで受容し合い一緒に楽しむcafeです。
参考URL:武庫川女子大学HP まあいいかCafeについて
https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/eventsdetail?id=781
キャストとして接客をするのは認知症を抱えて生活をされている方々です。今回は7名の方のご参加がありました。
オープン前の全体打合せの様子
接客する認知症の方のサポートとして、看護学部の学生さん5人がボランティアとして参加させていただきました!
キャストさんを学生がサポートしている様子①
キャストさんを学生がサポートしている様子②
たくさんの方のご協力もあり、有意義な時間を過ごすことができました。学生さん達も貴重な体験ができたと思います!
1年生の基礎看護技術演習Ⅰ・Ⅱが始まりました!
1年生の基礎看護技術演習Ⅰ・Ⅱの演習が始まりました。1年生は初めて実習衣を着用し、緊張しながら演習に臨みました。今回はベッドメーキングとリネン交換を行いました。まず、患者さんにとって安全で安楽で寝心地のよいベッドを作りました。学生たちは事前に学習してきたレポートやノートを見て、考えながらベッドメーキングを行いました。シーツのさばき方や角の作り方は学生にとって難しいポイントですが、学生同士で一つ一つ確認していました。
ベッドメイキングを行っている様子
リネン交換では学生が患者役になり、学生がシーツ交換を行いました。この演習では学生同士の学び合いも大事にしています。お互いに学びを共有し合いながら、一緒に学習しています。
学生が患者役になりリネン交換を行っている様子
わからない所をレポートや教科書で確認している様子
教員が指導を行っている様子
学生たちは「しわのないベッドを作るのが難しいです」「練習します!」と話していました。これから半年間、学生たちは共同しながら看護を学んでいきます。これから頑張りましょう!!