2017年02月
再就職支援研修会
兵庫県看護協会では、武庫川女子大学で「再就業支援研修会」を行っています。
再就業支援とは、出産や育児などで看護の現場からしばらく離れた方々に対して、安心して看護の仕事に復帰してもらうための支援で、今回は30名ほどが参加されました。
本学の教員が、臨床ですぐに役立つ知識の講義や高度なシミュレーションモデルを用いた演習を企画し実施しています。
武庫川女子大学では学生さんへの教育だけではなく、看護師になってからも学習できる場を提供しています。
シミュレーターモデルSimManを使ったフィジカルアセスメント
教員からの講義
創傷ケアの演習
スマートキャンパスへ行こう!
武庫女では、無料のWi-Fiが学内250カ所に設置されました。
武庫女の学生さんならいつでも通信料を気にせずにスマホやパソコンが使用できます。
また、スマホで撮った写真や動画、パソコンなどのデータを保存できるクラウドサービスもあります。
詳しくはコチラをご参照下さい。
あなたが乗っている電車内に広告があるかも!?
ベッドメイキングの演習
2月1日に、基礎看護学分野の特別教育科目において1年生のベッドメーキング演習が行われました。
学生さんたちは初めてピンクのユニフォームを身のまとい、看護学実習室は楽しげな笑顔と声に溢れました。
今回の演習の目標は、
「患者にとって安全で安楽で寝心地のよい病床をつくる」です。
ベッドメーキング技術は看護師にとって基本中の基本になる技術で、丁寧さが求められます。
少しでもシワがあると患者さんの不快感のみならず床ずれの原因にもなりますからね。
そして、自分の動作一つ一つを無駄にしないような手順があります。
効率的に、自身の負担も少なく、美しいベッド環境(病床)を作るのはとても難しい技術ですが、
学生さん達はグループでお互い教え合いながら上手に作れていました。
これから2年生になると少しずつ演習が入ってきます。そして各領域の授業も入り、より専門的な話になってきます。その分、授業量も増えてくるので、皆さん今年受けた授業はしっかり自分たちのものにしておきしょう。
大学院修士課程 公開発表会
看護学研究科修士課程の公開発表会があり、院生さん14名が2年間の研究成果を発表されました。
看護学研究科は、臨床経験のある院生さんばかりであり、その道のスペシャリストや管理職の方もいます。
研究テーマは、自身が現場で感じた疑問や課題であるため非常に実践的な内容です。
ほとんどの院生さんが現場で働きながら学んでおり、 武庫女の修士課程のテーマである「経験知から理論知へ」に合致してしていて非常に興味深く、濃い内容の発表会でした。
学長の糸魚川先生にもお越しいただきました。
非常に実践的なテーマが多かったです。
看護師教育に関するテーマもありました。
質疑応答も活発にされました。
発表後は教員とともに記念撮影。お疲れ様でした。