2017年10月
武庫川女子大学文化祭
先週末は武庫川女子大学での文化祭がありました。
あいにくの季節外れの台風到来で2日目は午後から中止になってしまいましたが、
初日は雨模様にもかかわらず多くの方々にご来場頂きました。
看護学部からは模擬店でフランクフルトのお店を出しました。
傘でいっぱいの会場でしたが非常ににぎわっていましたよ。
4つのソースを選ぶことができて1本100円です。
第4回 まちの保健室 ~ むこがわじょしだいがく
10月4日(水)、「まちの保健室」をららぽーと甲子園で行いました。
来室者数は、129名でした。
4回目の開催ということもあり、以前に来られたことのある方や知人から話を聞いて来てくださった方など、
事前に開催をご存知であった方が多く来室してくださいました。
まちの保健室を目的にららぽーと甲子園に来てくださっていたのか、
開店後すぐにお見えになった方も数名おられました。
まちの保健室が、地域の皆さまの暮らしに浸透しつつあるように感じます。
まちの保健室スタートに際し、武庫川女子大学看護学部オリジナルのポロシャツを作りました。
ポロシャツはピンクと白の2色あります
背中のロゴは、お子様からご高齢の方まで、皆さまに親しみやすい「ひらがな」です。
次回は、11月1日(水)10:00~13:00、今回と同じららぽーと甲子園のオーシャンライドコートで開催予定です。
血圧測定以外の健康指標の測定の有無は、当日会場にてのご案内となります。
むこがわポロシャツのスタッフ一同、お待ちしています。
初期演習:ユニフォーム着用時の身だしなみ
1年生の学生さんの手元に名前の刺繍が入ったユニフォームが届きました。
さっそく初期演習の中でユニフォーム着用時の説明があり、翌週の授業でユニフォームを着てみました。
ユニフォームはただ着るだけでなく、髪のまとめ方や爪の長さ、ズボンの丈などの身だしなみが重要です。
学生の第1印象によって患者さんに与えるイメージも大きく変わります。
また、学生さんはユニフォームをはじめて着ると、「本当に看護師になるんだなぁ」と実感がわいて、勉強に対するモチベーションがとても上がるようです。
患者さんから信頼してもらえるように、フレッシュな明るい笑顔で実習に臨みましょう!
学生同士で髪型やお化粧をチェック!きれいにまとまっているかな?
ユニフォームを着て、4つの実習室の説明を聞きました。
2年生基礎看護技術演習
2年生の基礎看護技術演習の風景です。
後期から診療の補助技術が開始になりました。
この日は「包帯法」と「罨法(あんぽう)」の演習です。
まず包帯法では、
三角巾、ガーゼ、包帯の取り扱い方法などを学びます。
初めて触る三角巾。興味津々。
一方の罨法の授業では、
湯たんぽ、氷枕、氷頚の作り方のデモンストレーションの後、
グループごとに事例に合った罨法を考えました。
3年生は実習がはじまりましたが、
2年生もがんばってます!
大学院修士課程看護学研究保健師コース 公衆衛生看護学実習Ⅰ
今回は看護学研究保健師コース(修士号および保健師国家試験受験資格を取得できるコース)の院生さんの実習の紹介です。
看護学研究保健師コースの院生さんは、2年間で4つの実習を経験します。
今回はそのうち、2つ目の実習にあたる「公衆衛生看護学実習Ⅰ」の様子をご紹介します。
公衆衛生看護学実習Ⅰは、大学院看護学研究保健師コース2年生の院生さんが学ぶ科目です。
今年は5月15日~6月2日までの3週間、
西宮市保健所と西宮市鳴尾保健福祉センターでお世話になりました。
この期間に、難病患者さんの交流会や精神疾患患者さんのご家族の教室、4か月児健康診査や1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査、離乳食講座等、
様々な事業の様子を見学または実施し、
子どもさんのいらっしゃるご家庭への家庭訪問も経験させていただきました。
また、4か月児健康診査に来られた保護者の方々に向けて、
「子どもさんとの夏の過ごし方~熱中症を防ごう!」というテーマで
10分ほどのお話(健康教育)をさせていただきました。
健康教育は、1年生で行う「公衆衛生看護学演習Ⅰ」で学内にて小さな子どもさんがいる教員を対象に一度実施していましたが、
今回はたくさんの保護者の方が来られる健康診査の場で実践するということで、
実習開始前から時間をかけて準備を進めていました。
真夏の野外の様子を説明しています
健康診査に来られた保護者の方々は、院生の話を熱心に聞いてくださり、
実施前は緊張して表情の固かった院生さんの顔が、
実施後には非常に生き生きとした表情に変わっていました。
看護学研究保健師コース2年生の院生さんは、
これまでに学内の講義や演習で様々な知識・技術を学んできましたが、
保健所や保健センターの働きや保健師さんの活動を実際に目にする実習はこれが初めてでした。
保健師さんの姿や地域の住民の方々の声を聞いて、
地域で働く保健師さんが住民の方々にとってどのような存在であるべきか、
思い描いていたものがより具体的なものになったのではないでしょうか。
実習にご協力いただきました保健師の皆さま、地域の住民のみなさま、ありがとうございました。