2017年12月
第6回 まちの保健室 ~受付札を導入してみました〜
―まちの保健室、1月3日(水)はお休みです―
12月6日(水)、「まちの保健室」をららぽーと甲子園で行いました。
毎回、100人以上の皆様にご利用いただいております。ありがとうございます。
待ち時間が分かり易いように、今回は受付方法を工夫し、番号札を導入してみました。
よりよい「まちの保健室」のために、今後もいろいろと検討しながら進めていきたいと思います。
番号札を新たに導入
骨密度測定(超音波骨評価)や血管年齢測定など、血圧測定以外の健康指標の測定の有無は、準備等の都合で事前にお知らせすることができず、当日会場にてのご案内となります。
次回は、2月7日(水)10:00~13:00、これまでと同じららぽーと甲子園のオーシャンライドコートで開催予定です。
皆様、健やかに良いお年をお迎えください。
初期演習:アルバイトのプレゼンテーション
看護学科の1年生の初期演習では、大学生として看護学生としての基本的なスタディ・スキル(学習するための力)について学びます。
今回はプレゼンテーション(複数の対象者に発表、説明すること)について講義で学び、実践をしました。では一体何についてプレゼンしたかというと、今しているアルバイトごとのグループに分かれて、「自分たちのしていることの紹介」「やりがいは何か」「将来にどのように役に立つと考えるか」などについて話し合ってパソコンでスライドを作り、発表をしてもらいました。
ちなみに1年生がしているアルバイトは以下の通り。居酒屋9名、和食・日本料理・寿司、5名、ファミレス14名、焼肉4名、カフェ・ファストフード12名、パン・ケーキ屋4名、スーパー・コンビニ5名、食品販売6名、洋服・雑貨販売・書店7名、塾講師8名、スポーツクラブ受付2名、診療所・介護3名、コンサートスタッフ・テーマパーク5名、結婚式場3名でした。アルバイトをしていない学生も4名いて、4名が通っている自動車教習所についてプレゼンをしました。
アルバイトが将来どのような役に立つか、では「幅広い年齢層のお客様と関わるのでコミュニケーション能力が上達する」「敬語が上手になる」「自分で考えて言われる前に主体的に動けるようになる」「報・連・相が身につく」などさまざまな意見がみられました。
皆、緊張しながらも相手に伝わるように工夫しながらプレゼンをしていましたよ。
ファミレスグループ
居酒屋グループ 洋服・雑貨販売・書店グループ
塾講師グループ
ブライダルスタッフ(結婚式場)グループ
初期演習:甲子園会館の見学
看護学部の初期演習ではさまざまなことを学びます。その中でも武庫川女子大学の歴史について学ぶ機会もあり、今日は甲子園会館にやってきました。
甲子園会館は武庫川女子大学の建築学科のある上甲子園キャンパスにあり、学院バスで約5分ほどでくることができます(最寄り駅はJR甲子園口駅)。
この甲子園会館はもともとはホテル(旧甲子園ホテル 昭和5年竣工)であり、日本に残る数少ないライト式の建築であり、国の近代化産業遺産および登録有形文化財に登録されています。帝国ホテルの常務取締役でホテル界の第一人者といわれた林愛作(1873~1951)の理想にもとづき、F.L.ライト(米・1867~1959)の愛弟子・遠藤新(1889~1951)が設計しました。
映画「ALWAYS 続 三丁目の夕日」、「日本のいちばん長い日」、生田斗真主演の映画「秘密」などのロケ地としても有名な建築です。
看護学部1年生の90名が1時間、甲子園会館を案内していただき歴史ある建築について学ぶことができました。
多くの学生さんは、このような素晴らしい建物が武庫川女子大学のキャンパスにあってほんとうに恵まれた環境で学べているのだと実感できたようです。
バスで約5分で到着
庭園側から見た甲子園会館
1階ロビー
打出の小槌文様の噴水がある小階段