老年看護学Ⅱ演習 高齢者交流&高齢者疑似体験

2025年04月29日

4月17日、4月24日に3年生が「老年看護学Ⅱ」の授業で、高齢者交流と高齢者疑似体験の2種類の演習を行いました。

「高齢者交流」では、ご協力いただいたシルバー人材センターの会員様との交流を通して、生きてこられた生活の背景や価値観、身体的・精神的・社会的な変化がどのようなものかを理解できるように取り組みました。コミュニケーションの方法についても、事前学習を行ってから演習に臨みました。また、演習の締めくくりには、参加者の皆さんから看護職を目指す学生へ温かい励ましのお言葉をたくさんいただきました!

写真① 参加者の皆さんへ学生が質問をしています。

「高齢者疑似体験」では、感覚器の機能低下(白内障、加齢性難聴、手指の細かな動作の低下)について、体験を通して学びました。
白内障の視覚(水晶体が黄色く濁り黄色に見える)が体験できるゴーグル、老人性難聴が体験できるイヤーマフを装着し、高齢者の感覚を体験しました。高齢者の看護を考えるために、重要な体験となったのではないでしょうか。

写真② ゴーグルとイヤーマフを装着して新聞の小さな文字を読んでいます。

どちらの演習も、楽しみながら自然と学びが深まったのではないかと思います!

ご協力くださいました西宮市シルバー人材センターの会員様にお礼を申し上げます。


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