呼吸を整えるってどういうこと? 看護の視点で考えよう
2025年05月02日
看護学科2年生が「呼吸を整える技術」をテーマに人が生きるために欠かせない「呼吸」を支えるケアを学ぶ演習を行いました。
演習では、「吸引療法」と「酸素療法」の2つを学びました。
- 吸引療法:痰(たん)などがうまく出せない患者さんの気道をきれいに保つために、カテーテル(細い管)を使って吸い取るケアです。
- 酸素療法:酸素が足りない患者さんに、適切に酸素を届けるケアです。
教員の指導のもと、学生同士が意見を出し合いながら、一つ一つ丁寧に技術を確認していきました。
教員が見守る中、学生がモデル(人形)を用いて吸引療法を実施している様子
「この角度でいいかな?長さは合っているかな?」「声かけ忘れないようにしよう」など、意見を出し合っている学生たち
今回の演習では、学生が患者役になり実際に息止めを行い吸引される患者さんの思いを想像したり、実際に酸素投与に使用する器具を装着したりして、吸引や酸素療法を受けられる患者さんを体験しました。
そうした患者体験を通して、吸引や酸素療法を受ける患者さんの思いを考えることができました。
吸引されるときに呼吸がしづらく、少し怖さを感じる…という貴重な体験をする学生
実物の酸素ボンベを用いて、安全な使用方法を学んでいる学生たち
酸素療法で「鼻がきもちわるい」「チューブが頬にあたる」「耳に負担がある」といった不快感を実感中
この演習を通して、技術の向上が患者さんの安全と安楽につながることだけでなく「患者さんの立場になって考えること」の大切さを改めて学びました。
これからも、一人ひとりの「いのち」と「こころ」に寄り添える看護師を目指して、学び続けていきます!
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