研究室訪問第3弾 池田七衣先生

2017年07月14日

武庫川女子大学看護学部教員の研究室訪問も第3弾となりました。
今回は成人看護学分野:急性期の池田七衣先生の研究室におうかがいしました。

Q先生の略歴について教えていただけますか?
もともと医療系の仕事の興味があったので看護の道に進もうと思っていました。大学4年間で看護学について学ぶうちに、より高度な知識を身につけたいと考え大学院に進学しました。大学院卒業後は大学病院の外科病棟と心臓系の集中治療室で看護師として勤務しました。

Qなぜ大学で教員になろうと思ったのですか?
看護の楽しさを学生さんにも伝えたいなという気持ちがありました。その時に縁があって教授から呼ばれて教育の世界に入ったって感じです。

Q先生の主な研究テーマを教えてください。
大人のアレルギーについて研究しています。子どもの場合では小児アレルギーエデュケーターという専門資格があるのですが、大人の患者さんにはそのような専門資格がありません。そこで、将来的に大人の患者さんを対象とするアレルギーの専門資格や教育体制を作っていくための研究をしています。

Qお子様の育児をしながら仕事と両立させることは大変ではないですか?
今4歳の長男と11か月の長女がいますが、毎日の保育園の送り迎えや家事、そして大学の仕事をするのは正直とても忙しいですね。でも時間がない分、集中力を高めて仕事が短時間で終わるように調整しながら仕事をしています。子育ても大変ですが、子どもたちから学ぶことも多くて充実しています。オープンキャンパスのような日曜日の勤務はラビークラブ(学院内の保育ルーム)も利用させていただき、とても助かっています。
最近長男は虫取りに興味があって近所の緑地公園にいって、ちょうちょやセミを採っています。

 お子様が描いてくれた雨の日の絵

Q武庫女の学生さんに望むことは何ですか?
今できることを楽しんでください。海外に行ったり、さまざまな文化を肌で感じで色々な世界を見てきてください。きっと将来に役立つはずです!

 


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