2年生が老年看護学Ⅰの演習で高齢者擬似体験と食事の援助の演習を行いました。

2025年01月29日

高齢者擬似体験スーツ(シニアポーズ)、視覚障害体験用メガネ、イヤーマフ(ヘッドフォン型耳栓)を着用し、加齢による身体的な変化(筋力、視力、聴力などの低下)を知り、高齢者の気持ちやコミュニケーションの取り方を体験的に学びました。


高齢者役と介助者役がペアになり、渡り廊下やラウンジを歩行します


高齢者役と介助者役がペアになり、階段を上ります


階段を降りる時の様子

 

食事の援助・口腔ケアの演習を行いました。義歯の着脱やアイスマッサージ、誤嚥を防ぐために使用するとろみ剤を用いて、味の変化やとろみの濃さを体験しました。また、握力の低下や利き手のマヒ等があっても食事がしやすいように工夫された自助具や介護用食器を使用し、高齢者の食事準備の際の留意点について考えました。


義歯装着の様子


お茶にとろみを混ぜて、とろみの濃さや味の変化を体験する様子

体験からの気づきを共有し、高齢者役・介助者役・観察者それぞれの視点から、高齢者への接し方や援助における具体的な留意点について考察することができました!

 


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