EBN演習
2017年01月27日
基礎看護技術演習の授業で「EBN演習」が行われました。
EBNとは「Evidence-Based Nursing(根拠に基づく看護)」です。
昨年11月より、約1年間基礎看護技術を学んできた中で
感じた疑問(リサーチクエスチョン)に対する答えを得るための方法を
グループで考え、実施し、その結果から自分たちなりに看護技術のエビデンスを導き出しました。
そして、ベストプレゼンテーション賞を狙うべく、1月10日に発表会が実施されました。
「入眠を促すベッド環境」、
「患者に対する適切なボディメカニクス」、
「呼吸数の測定を患者に伝えるか否かで、測定値が変動するか」、
「気持ちいい足浴について主観的・生理的に検証する」、
「包帯の種類、圧迫時間、力の強さが皮膚に与える影響」
などなど、どれもユニークなテーマでの発表でした。
16ある発表の中から、輝けるベストプレゼンテーション賞に選ばれたのは、
「性格別の心地よい沈黙」というテーマで発表をしたグループに決まりました。
このグループは、エニアグラム性格論を用いて、
性格分類別の心地の良い沈黙数、沈黙時間について検討しました。
今回のEBN演習での学びを、今後の実習や演習、看護の仕事にもぜひ活かしていってくださいね。
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