2025年06月
大学院看護学研究科オープンキャンパスが開催されました♪
6月末の暑い中、看護学研究科大学院オープンキャンパスが開催され、多くの方々にご参加いただきました。
まずは、寳田研究科長からの開会のあいさつ
AIなど社会の急激な変化に対応する看護実践にむけての大学院教
本間専攻長から研究科の概要の説明
大学院の仲間同士で学問を探求する楽しさについて説明がありました。
師岡教授からの修士課程の概要、入試についての説明
自身の研究テーマによって急性看護学、慢性期看護学、基礎看護学などどの分野を選ぶのかを考えるポイントについて説明がありました。
本学の大学院修士課程の卒業生である野寄講師から大学院の体験談
臨床で感じた疑問をもとに研究を行ったことについて説明がありました。
希望する分野の教員との面談を行い、自身の興味や疑問がどのように研究テーマにつながっていくかについて相談しました。
和泉教授、松井准教授より、保健師コースについての詳しい説明がありました。
多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました!
2026年度入試日程は、
10月募集 2025年10月4日(土)、2月募集 2026年2月14日(土)
みなさまの受験をお待ちしています!
2025年度 第1回オープンキャンパスが開催されました!
6月22日(日)にオープンキャンパスが開催されました。
暑い中100名を超える、たくさんの方にお越しいただきました
2025年度第1回オープンキャンパスの様子をご紹介します。
まず初めに、浅野先生による学科説明が行われました。
次に、それぞれの実習室で行われたブースのご紹介です。
母性・小児看護学実習室では、教員と共に学生スタッフが実習室の紹介を行いました。
展示ブースでは生まれる前の赤ちゃんの大きさ、色んな種類の母子手帳などが展示され、
体験ブースでは、赤ちゃんの心臓の音を聞いてみたり、赤ちゃんの抱っこ体験ができました。
基礎看護学実習室では、映像による演習内容の紹介や模型の展示、
実際に演習で使用する器材について説明が行われました。
成人・老年看護学実習室では物品の展示と、心臓マッサージやAEDの使用を体験できました。
こちらのブースでも教員とともに学生スタッフが心臓マッサージの方法やAEDの使用方法を説明していました。
心臓マッサージがどれくらい効果的だったか数値化されるため、いい点数が出ると嬉しそうな声が聞かれました。
実習室紹介の最後は公衆衛生・在宅・精神看護学実習室です。
こちらの実習室では、住み慣れた家で看護を受けながら生活している方々の生活について
展示が行われました。教員から家のベッド上で髪の毛を洗う方法について説明され、
参加者の皆様は「なるほど〜」と興味深そうに話を聞かれていました。
続きまして、皆さんが楽しみにされているMukojo看護学生のユニフォーム試着ブースです。
看護学生の先輩がまとめ髪にするのをお手伝いし、ユニフォームの試着を行いました。
楽しそうに赤ちゃんモデルを抱っこし、記念撮影を行う様子がみられました。
最後に相談コーナーです。こちらのブースでは勉強のことや学校生活のことなど、
悩みや疑問などの聞きたいことを直接教員や在学生に質問されていました。
アンケートに答えてくださった方にはプレゼントも、、、
暑い中、足を運んでいただきありがとうございました。
次回は7月13日(日)に開催予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしています♪
「どんなことをするんだろう?」先輩の演習を見学
1年生が初期演習の一環で、2年生の「基礎看護技術演習」を見学しました。
この日の演習は「薬物療法・注射法」ということで、薬の瓶や注射器など、
医療ドラマでよく目にするものを用いて演習が行われていました。
2年生が解剖生理学の復習を行なっている輪に1年生も一緒入り、
看護技術実践に向けた基本的知識の大切さを学びました。
薬を注射器に準備することや、腕のモデルを装着し注射を実施する演習を見学しました。
演習の合間には2年生と話す機会もあり、演習のことだけでなく、その他の講義のことを
尋ねている学生もいました。1年生は直接2年生と話すことで、いま学んでいることが
どのように繋がるのかがイメージでき、今後が
後期からの看護技術演習に向けて、学習を頑張ってもらいたいと思います!
“このケア、根拠は?”から始まる探求が、EBNの第一歩
未来の看護師としての“考える力” 、ムコジョで、今、すくすくと育っています!
基礎看護技術の疑問を検証してみよう!(EBN演習)
2年生が看護援助論の授業で、EBN演習を行いました。
EBNとは「Evidence-Based Nursing(根拠に基づく看護)」です。
これまでに学んだ基礎看護技術の中で感じた疑問を、グループの中で話し合い、実験して検証を行います。
今回は、実験をするための「計画」を立てました。
興味のあるテーマごとに分かれて話し合いを行っています
このグループは運動が血圧や脈拍にどのような影響を及ぼすか検証するための計画を立てています
このグループは身体の拭き方の違いが患者さんの心地よさにどのように影響するかを検証しようとしています
このグループは患者さんに負担の少ない寝衣交換の方法をどのように検証するか話し合っています
学生同士で様々な意見を出し合い、条件を揃えることや検証する方法について試行錯誤しながら計画を立てました。
次回は実際に検証を行います!
傷の管理って何をするんだろう?看護技術としての創傷処置
2年生が基礎看護技術演習を行いました
今回の演習テーマは「創傷管理技術」です。
創傷管理は、傷の治りを促進し、感染を予防しながら患者さんの安全と安楽を守るために欠かせない看護技術のひとつです。
演習では洗浄、ガーゼ交換、包帯法などを実践的に学びました。
傷を優しく洗い、ガーゼを当てようとしているところです。
感染リスクなど、傷の管理について話し合いながら行いました。
傷をきれいに洗い流した後、傷の観察を行いました。
腕の部位による太さの違い、関節によって包帯の巻き方を変えることを学びました。
強すぎず、緩すぎない巻き方で、患者役の学生の意見も聞きながら巻き方の練習を行いました。
さまざまな種類の包帯をしているモデルを囲んで、教員から包帯にまつわる経験談などの話を聞いているところです。
演習中、学生たちからは「包帯の巻き方が想像より難しかった」「援助中、相手の表情や体の動きを意識することで、対応を変えられると感じた」というような感想が聞かれました。
安全・安楽とは何か考えながら、傷が早く治るような看護技術について学ぶことができたと思います!