丹嶺トレーニング・プログラム(1日目)
今年で3期生を迎える武庫川女子大学看護学部ですが、
新一年生は4月27,28日の2日間、
神戸市にある丹嶺学苑研修センター(武庫川学院北摂キャンパス)に初期演習を行いました。
初期演習の目的としては、
「初年次学生が、学院の教育理念と歴史について学び、本学学生としての誇りと自覚を持ち、大学生にふさわしい主体性・論理性・実行力を培い、学部・学科の教育目標を達成するように導くこと」です。
この1泊2日の研修もその目的の下で行われました。
研修というと少し固いイメージもありますが、
今年は様々な企画が盛り込まれていて、学生たちも楽しい2日間になったのではないでしょうか。
まずは到着後のキックオフとして、
いろいろな枠(たとえば「回転寿司で最初に手に取るネタは?」など)で共通の人同士で集まるゲームをして、
今まで話したことのなかった多くの人と話すきっかけになったのではないでしょうか?
コミュニケーションの始まりはお互いの共通点を探すことで生まれるものですね。
ちなみに、もっとも多い最初の寿司ネタは「サーモン」でした。
午後の学部企画として、
「応援合戦で私たちのグループが何ができるか」について
パフォーマーチーム、サポートチーム、衣装作成チームに分かれてグループワークをしました。
グループワークの方法は「ブレインストーミング」。
みんながテーマに沿った意見をできるだけたくさん出し合い、
それぞれの意見を関連付けながら一枚の図にしていく作業を行いました。
夕食は外で飯盒炊さん。
各班でハヤシライスを作りました。
野外なので、春の息吹(虫)にワーキャーいいながら薪を焚いていました。
皆さんの着火が予想以上に上手で、どこの班も野菜を切り終わる前にしっかりとした炎ができていましたね。
手際よく進んだ飯盒炊さんは予定よりも早く終わり、日の明るいうちに終えることができました。
夜の学部企画として、
午後の部で作成した模造紙を発表しあいました。
一生懸命になるとどうしても「自分たちのこと」、「今のこと」に注目しがちですが、
この企画を通して、周りを見たり、今の頑張りがどんな結果を生むのかについて
視野を広げるいい機会になったのではないでしょうか。
6グループそれぞれ違ったまとめ方で面白かったですね。