基礎看護学:皮下注射の演習(2年生)

2019年01月28日

2年生になると、患者さんの生活の援助だけでなく、
いよいよ医療的な看護技術の演習もしていきます。
今回は皮下注射の演習場面についてです。

まずは清水佐知子先生のデモンストレーションからです。
人数が多い演習だと、後ろの人が見えにくくなるので、
後ろのプロジェクターからも見えるように撮影しながら説明をしています。

皮下注射について説明する清水佐知子先生

看護技術は何でも確認が大切です。
今日の演習でもしっかり5R(正しい患者、正しい薬剤、正しい時間、正しい投与経路、正しい投与量)で確認します。

消毒までは被験者の腕に実施して・・

実際に注射するのはモデルの腕をつけた状態で行います

「逆血しないか確認してね」と説明する谷口千夏先生

被験者の皮下脂肪の状態や注射の投与経路(静脈・筋肉・皮下など)によって、
針と皮膚との角度や挿入の長さも変わってきますね。
教員が一人一人の実施を確認しながら、確実に行えるように説明していました。

 


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