7月13日 精神看護学演習 ~レクリエーションと精神看護~
2017年07月21日
3年生の前期授業も終盤をむかえ、「レポート大変!」「定期試験勉強大変!」との声を沢山耳にする頃となりました。本日の演習は、「元気を回復するために、画材等を使って作品を作りながら楽しもう!」という時間でした。
精神科の治療では、芸術や遊びが治療として行われることがあります。今日は、〇〇療法とか意識せずに、日常生活の中で、絵を描いたり、工作をしたり、自分の好きな時間を過ごすことが、気分に及ぼす影響を、自身の体験を通して感じてみようという時間です。
色画用紙、絵の具、粘土、折り紙、…、様々な画材の中から、好きなものを選び、自由に表現!
レク後の感想からは、自らの気分の変化や、自由な選択肢があることに集中することでの変化、レクの意味など、楽しみながら多くの気付きが述べられていました。
ステキな作品がいっぱい、塗り絵や未完成の作品も、学生さんそれぞれの表現があって、教員にとっても、とても楽しいレクリエーションの時間となりました。
今回は、作品をつくることが目的でなく、画材で遊ぶプロセスを体験し、何でもいいので、気付くことが目的!
学生の皆さん、今回のレクリエーションでつかんだことを、精神看護学の実習で、ぜひ活かして欲しいです
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