成人看護学Ⅱ(慢性期)「血糖自己測定・インスリン自己注射」
2022年06月22日
成人看護学Ⅱ(慢性期)第4・5回目では、「血糖自己測定・インスリン自己注射」の演習を行いました。
血糖とは、血液中に含まれる糖分のことで、食事やストレス、運動、ホルモンなどの影響により変化します。
糖尿病などのご病気で、慢性的に血糖が高い状態が続くと、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
そこで、血糖を下げる治療を行いますが、その1つがインスリン注射です。
「血糖測定・インスリン注射が必要な患者さんは、日々どのような体験をしているのか」実際に血糖自己測定・インスリン自己注射の体験を通して学びました。
指先に血糖測定用の細い針をさして体験します
血液を吸引し、血糖値を測定します
慎重に注射針をセットします
腹部モデルに実際に注射をします
患者さんは、このような治療を毎日行っています。
これらの治療は痛みを伴いますし、いろいろな手技の獲得が必要であることが分かりましたね。
患者さんの負担を少しでも軽減するために、細い針やさまざまな治療が開発されています。
たくさんの人が、患者さんにとってより良い医療を目指しています。
今回の体験を通して、患者さんの気持ちに寄り添える看護師になってくださいね!!
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