在宅看護学実習ー訪問看護ステーションとの遠隔実習風景ー

2020年07月08日

在宅看護学実習では、訪問看護ステーションへ出向いての実習が行えないため、パソコンを使って遠隔実習を行っています。

まず午前中は、紙面事例を通して学生は患者さんに必要な支援について一生懸命考えます。

学生指導中の早川りか先生

学生への質問に答える森下和恵先生

午後からは、日本訪問看護財団立刀根山訪問看護ステーションの指導者さんにご参加いただき、午前中に考えた終末期の患者さんの支援について、Google Meetを使ってカンファレンスを行います。
指導者さんからは、「この薬の必要性は??」「在宅では具体的な薬の管理はどうする??」など様々な視点からの質問があります。

学生に質問を投げかける訪問看護ステーションの指導者さん

訪問看護ステーションから早川りか先生も参加します

学生からは、「独居高齢者の終末期の支援はどうしていますか?」「緊急時の対応はどうされているのですか?」などの質問があり、現場で対応されていることをくわしくお話ししていただきます。

積極的に質問をする学生

実際に訪問看護ステーションの指導者さんにも参加してもらうことで、現場での看護の実際や、訪問看護ステーションの雰囲気も感じることができ、学生の学びはググっと深まったようです!!


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