採血を受ける患者様へ、どんなことができるだろう?

2025年07月25日

2年生の基礎看護技術演習Ⅲのご紹介です。

検査を受ける人の援助の1つとして、採血の技術について学びました。

 

まず初めに、学生同士で血管の観察を行いました。
事前に血管や神経の走行について学習を行い、演習ではペアを変えながら実際に血管の観察を行いました。
学生は「こんなにも人によって違うんだ」と興味深く観察を行っていました。

どの血管が採血に適しているか、神経に触らない安全な場所で太い血管がないか探しました。

 

採血の演習では、模型を装着して実際に針を用いて行いました。
教員指導のもと、手の置き方や注射の持ち方、針の角度と刺す深さに注意しながら実施しました。
患者様への声掛けも意識して行っています。

 

演習を通して、看護職としての責任を改めて感じていました。

また、採血は誰もが経験していることであり、痛みを伴う手技を行う上で
どのような準備と声掛けを行うと良いか、学生同士で意見を出し合っている様子が見られました。

 


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