老年看護学実習Ⅰが始まりました
2020年09月27日
9月25日より老年看護学実習Ⅰが始まりました。
初日は後期に実習を行う3年生63名を対象に、地域包括支援センターと居宅介護支援事業所の講師の方々に、遠隔で講義をしていただきました。
社会福祉法人円勝会シルバーコースト甲子園在宅地域支援課の梶本洋平先生に、居宅介護支援事業所の概要や認定調査について、詳しく丁寧にご講義いただきました。
途中、Googleサービスの障害があり一時中断というハプニングが起こりましたが、25分程度で再開し無事に終えることができました。
ご講義いただいた梶本洋平先生
遠隔での講義は学生の反応が見れないのが残念です
次に、西宮市高齢者あんしん窓口浜甲子園の橋本典子センター長から、地域包括支援センターの概要について分かりやすくご説明いただきました。
芝本梨紗保健師さんからは看護職の役割や多職種連携、地域の特徴などについて具体的な話を交えて印象に残るご講義をしていただきました。
また、築澤真穂保健師さんからは、事例から必要な看護を考えるワークを行っていただき、実際行われている看護を知る機会になりました。
橋本典子センター長
看護に対する姿勢も熱く語っていただき学生の心に響きました!
芝本梨紗保健師さん(左) 築澤真穂保健師さん(右)
学生とのコミュニケーションタイムのひとコマ
初めての臨地との遠隔講義でトラブルもありましたが、実りある学びとなりました。
学生の皆さん、この貴重な経験を生かして老年看護観を発展させてくださいね!
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