大学院生さんの紹介:修士課程看護学研究保健師コース
修士課程看護学研究保健師コース:岸野 仁美さん
本学の看護学部を卒業後、修士課程看護学研究保健師コースに入学。
母子保健に関心をもち、保健師として自治体で勤務することを目指している。
Q1 なぜ保健師コースに進学しようと思ったのですか?
看護学部の授業で、保健師はすべての地域住民を対象として、健康の維持・増進に予防的に関わることができると知り、魅力的に感じたからです。
Q2 武庫川女子大学大学院を選んだ理由は?
本学の大学院を選択した理由は、1年かけて行う家庭訪問実習等で実践能力を養うことができること、都市部と山間部での実習で地域特性に応じた健康課題を導き出す力を身につけることができると考えたからです。
Q3 大学院入試の受験勉強はどのようにしていましたか?
推薦入試では学部の成績も評価されるため、ふだんから定期試験の勉強に励み、面接練習もしました。一般選抜で入学した方からは、英語と看護師国家試験の復習をしたと聞いています。
Q4 保健師コースの授業や実習で印象に残っていることは何ですか?
印象に残っているのは、1年次に行う継続支援実習です。最初は対象者のご家庭に入るということに不安を感じていました。しかし、継続して家庭訪問を行うことで、対象者と関係性を築き、対象者の生活やニーズを知ることができたと感じています。
Q5 修士課程で取り組んでいる研究テーマを教えてください。
「幼児のメディア利用の実態と生活習慣の関係」についての研究を行っています。
Q6 保健師コースの進学を考えている方へメッセージをお願いします。
講義や演習に加えて、実習や修士論文の研究があるため忙しく、大変なこともありますが、公衆衛生看護学について深く学ぶことができていると実感できるので楽しいです。保健師になるためのプログラムが段階的に構成されていることや、少人数制のため先生からのサポートが手厚く、安心して学ぶことができると感じています。