病院の特殊な治療の場(手術室・集中治療室)における環境を知ろう!!-基礎看護学実習Ⅰ-

2023年04月07日

基礎看護学実習Ⅰでは医療環境見学の一環として3月に、病院の特殊な治療の場(手術室・集中治療室)における環境を知り、そこで働く看護師の役割について考え、さらに手術や集中治療を受ける患者の心理について考えることを実習目標として、国際くらしの医療館・神戸:エア・ウォーターでの見学実習を行いました。

 

上写真:施設の方よりICUの構造についてご説明いただいている場面

下写真:施設の方より手術室の環境についてご説明いただいている場面

学生たちは初めて目にする手術室や集中治療室の医療機器に触れ、手術室や集中治療室における特殊な環境が患者にどのような影響を与えているのかを考えました。また、手術室や集中治療室のベッドに横になり実際にどのような世界を患者が体験しているか患者擬似体験を行うことで、特殊な環境に置かれている患者の心理について考えました。

写真:ICUのベッドに横になりアラームが鳴っている状況での患者体験場面

最後に施設の方にご挨拶していただいた学生は「初めての環境に触れ、患者擬似体験をしたことで特殊な環境下に置かれている患者の思いを知ることができ、基礎看護学実習Iでの学びを2年生での学習に活かしていきたい」と伝えてくれました。

写真:施設の方へのご挨拶場面

1年間、「看護とは何か」について理論的なことから学び、日常生活援助技術の習得や専門知識、そして基礎看護学実習Ⅰでのさまざまな学びがありましたね。1年間の学びを基に、さらに2年生でも頑張って行きましょうね。

※国際くらしの医療館・神戸については、下記をご参照ください。

国際くらしの医療館・神戸 (awi.co.jp)


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