血糖自己測定、インスリン自己注射の体験

2023年06月15日

成人看護学Ⅱ(慢性期)の演習では、糖尿病などの疾患により血糖値を下げる治療が必要となった患者さんの看護について学びました。

まずは、講義を聞いて、疾患・治療、患者さんが実際にご自身で管理している内容について学びます。

では、実際に血糖自己測定、インスリン自己注射を体験してみましょう。

血糖自己測定の様子。
針の穿刺は痛いですよね。患者さんは毎日していますよ。

次は、インスリン自己注射。
腹部モデルを装着して行います。
まずはアルコール綿花で消毒します。

インスリン注射器を腹部に注射したまま、1.2.3.4.5と数えて、
注射器の後ろ白いボタンを押したまま注射器を腹部から抜きます。

実際に、患者さんが生活の中で行っている治療を体験することで、3年生はどのようなことを感じてくれたでしょうか。
9月からの病院実習に向けて、この時期3年生はたくさんの講義・演習を乗り越えなくてはなりません。
大変なこともたくさんありますが、臨地実習でのより深い学びに繋がるよう一緒に頑張りましょう!!

※成人看護学Ⅱ(慢性期)の演習では、この他にもたくさんの患者さんの生活体験を踏まえた演習を行っています。


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