老年看護学実習Ⅰ レクリエーション
3年生が「老年看護学実習Ⅰ」でレクリエーションを行いました。
老年看護学実習Ⅰは、在宅や施設で生活している高齢者の看護を学びます。その中で、高齢者の心身の機能維持・向上を目的としたレクリエーションを行っています。レクリエーションの計画・実施は学生自身が行います。
新型コロナウイルス感染症による影響のため介護老人福祉施設での実習を行うことができなかった実習グループは、NPO法人なごみさんのご協力のもと、「まちcafeなごみ」でレクリエーションを実施しました。
レクリエーションは大脳の機能活性を目的とした「色あてゲーム」(写真①)と上肢の筋力維持を目的としたゲーム(写真②)をチーム戦で行いました。
(写真①)文字の色は何色でしょうか?
(写真②)両手を上下に動かしてカゴをお隣の方に渡してくださいね。
レクリエーションの後は、高齢者の方々とのコミュニケーションタイムです。(写真③)
(写真③)たくさんのお話を聞かせていただきました。
高齢者の方々と接する機会が少ない学生たちにとっては、貴重な経験となりました。
ここからは、ご協力いただきました「NPO法人なごみ」さんのご紹介です!
「NPO法人なごみ」は子どもから高齢者そして障がいのある人まで、全ての住民が住み慣れた町で暮らしていけるよう、地域の特性に応じた魅力ある「まちづくり」を行うことを目的に活動をされています。地域の拠点として様々な人が集まる「まちcafeなごみ」の運営や西宮市と友好関係にある宮城県女川町の物産品の販売なども店内で行なわれています。(写真④・⑤)
(写真④)お米や野菜の販売コーナーがカフェの中にあります。
(写真⑤)桃ジュースや桃フレーバーのポテトチップスもあります。
ご協力・ご参加してくださいました「NPO法人なごみ」のスタッフの方、地域にお住まいの高齢者の方々に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。