3年生 精神看護学 グループコミュニケーション

2019年05月17日

3年生の精神看護学(グループアプローチ)の授業において
グループダイナミクスの演習を行いました。

今回は、グループでのコミュニケーションに焦点を当てました。
精神看護学では「人の話を聞く」ことが特に重要な看護技術になります。
こういった見えない技術は、体験しながら学んでいく必要があります。

今回、各5~6人で1グループとなり、
各人があるテーマで自分の体験について話をします。
その時聞き手側の態度の変化によって話し手がどう感じるのかを経験する演習です。

まずは自然に振る舞ってもらいます。

にこやかに自然に話を聞いてます

次は「聞かなきゃいけないから仕方なく聞いている」といった嫌々聞いている感じを出します。

よそ見をしたり、目を合わせません

最後に、「相手のことを理解したい、知りたい」という態度で尋ねたりもしながら聞いてみます。

前のめりで聞いています

さて、話し手の人はどう感じたでしょうね。
聞く姿勢ってほんとに大事ですね。

次に、複数グループが合わさって、各人が話をしてみます。

大勢を相手にするとまた雰囲気が変わりますね

最後には、45人のグループでのコミュニケーションを体験しました。

グループダイナミクスは、参加者一人ひとりの態度や人数などによっても違ってくるので、
グループアプローチではグループ構成も考える必要がありますね。


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