前期の授業も大詰めです!

2021年07月26日

世間では7月22日はオリピックのため祝日なのですが、本学の学生さんにとっては前期授業の大詰めとなっています。

1時間目は1年生の疾病治療概論、授業最終回です。老年看護学の岩﨑幸恵先生が「脳神経、筋肉の働きと病態生理」について講義をしました。
「今からお話する認知症の中核症状はとても重要です。テストにでるかも・・・だから今しっかりと覚えましょう!」と熱弁されていました。
実は、岩﨑先生は1年生の担任です。担任の学生さんたちの前で専門的な内容の授業をするので、いつも以上に気合が入ります。最後の30分間は期末テストです。1年生ははじめての試験なので、さぞかしドキドキしたことでしょう。さて、認知症の中核症状の問題はでたのでしょうか、でなかったのでしょうか。

3時間目は2年生の小児看護学Ⅰの最終回です。まずは福井美苗先生の「悪性新生物、血液・造血器疾患と看護」の後半の内容です。こちらの科目も授業後半の期末テストに、「でるかも・・・いやでないかも」という内容がしっかりと説明されていました。本学の先生方は学習への動機づけがとても上手です。

4時間目は3年生の家族看護学の最終回で北尾美香先生が担当です。
まずは小テストをして、その後に解説をしました。
グループワークでは「 自分の家族が病気やけがをした時の体験についてまとめてみましょう。それぞれの家族成員にどのような影響があったかを考えてみましょう。」というお題をもとに、学生間でプレゼンテーションをして意見交換をしました。

3年生は9月から実習がはじまります。患者さんはもちろんのこと、そのご家族についても看護の対象であると意識しながら看護への理解を深めてもらいたいですね。


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