倫理的な課題について話し合う(小児看護学概論)

2022年11月14日

現在、1年生後期の小児看護学概論ではグループワークをしています。
倫理的な課題として以下の4つの事例をもとにグループワークを展開中です。

A:中心静脈カテーテルの消毒を嫌がる4歳のA君への対応
B:脳性まひのあるBちゃんが気管カニューレを抜かないように抑制する(手足を動かないようにする)ことへの葛藤
C:病棟の規則に反して相部屋での付き添いを希望するCちゃんのお母さんへの対応
D:神経学的な回復が難しい(話したり、笑ったりができない)低出生体重児のDちゃんの治療の差し替えを希望する両親への対応

いずれも明確な答えを出すことが難しい事例です。看護ではこのように決まった答えがない場合もあります。
子ども、家族、看護師、医師、それぞれの立場でどのように対応することがベターであるかを検討していきます。

自己紹介をしながら、真剣にグループワークをしました。
来週は検討内容の発表です。


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