包帯法って難しい・・・!?(基礎看護技術演習Ⅲ)
2023年05月23日
2年生は包帯法の演習を行いました。
一般的には巻軸包帯、三角巾、腹帯などを用いて、創部の保護や骨折部位の固定を行うことを包帯法といいます。包帯法といっても包帯を巻く場所によっても巻き方の方法はさまざまです。学生たちは、この演習で基本的な包帯法の巻き方について学び、看護師役と患者役のペアになりお互いに実施しました。
先ずは、前腕に創傷があると仮定しガーゼで傷の部分の保護を行い、そこから包帯を用いて保護していきます。
写真:螺旋帯で巻いているところです、「幅をそろえて、丁寧に・・・」と学生
写真:折転帯に挑戦しているところです、「先生、難しいです・・・」と学生
包帯で保護した左腕を三角巾を用いて固定していきます。
写真:三角巾で固定できたところです、「先生、見てください!!」と学生
学生たちは2年生になりさまざまな診療補助技術を学んでいます。1つ1つの学びと経験を振り返り、現場に役立つ技術を身につけてくださいね。
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