臨地実習連携会議が開催されました。

2016年10月29日

臨地実習連携会議とは、実習施設との連携体制の基盤づくりの一環として、臨地実習の教育計画の情報共有を行うために企画されました。
看護学部および大学院の臨地実習施設の管理者や指導者の方々にお越しいただき、本学の教員より教育課程や実習の連携体制、大学院の案内などについて説明がありました。
参加者は、大学からの実習に対する意欲や準備状況について熱心に耳をかたむけておられ、質疑応答など活発に意見が交わされました。

なお、今回の会場は本学の建築学科がある上甲子園キャンパスの甲子園会館であり、希望された方には甲子園会館の見学ツアーが行われました。
甲子園会館(旧甲子園ホテル 昭和5年竣工)は日本に残る数少ないライト式の建築であり、国の近代化産業遺産および登録有形文化財に登録されています。帝国ホテルの常務取締役でホテル界の第一人者といわれた林愛作(1873~1951)の理想にもとづき、F.L.ライト(米・1867~1959)の愛弟子・遠藤新(1889~1951)が設計しました。
映画「ALWAYS 続 三丁目の夕日」「日本のいちばん長い日」などのロケ地としても有名な建築です。また、今年8月に公開された生田斗真主演の映画「秘密」のロケもここで行われています。
しかも、本日の日経新聞の朝刊において、「一度は訪ねたい大学の名建築」全国第6位に入っており、武庫女が誇る素晴らしい建物なのです!

私たちは今回のように、実習施設の方々と綿密な連携体制がとれるように、そして学生さんにとってより良い実習となるように日々努力をしております。

DSCN2228会場となった甲子園会館

DSCN2224回転扉のある重厚なエントランス

DSCN2280西ホールでの会食と懇談

DSCN2260阿曽学部長からの開会の挨拶

DSCN2290教育課程についての説明

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一度は訪ねたい大学の名建築、全国第6位


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