看護師への第一歩 〜技術演習から始まる学びの道〜

2025年11月09日

今回は看護学生として1番初めの技術演習である基礎看護技術演習Ⅰをご紹介します。

 

前期で学んできた、「看護師とはなにか」「患者さんとはどのような存在か」
ということを考えながら、後期は看護の基礎となる技術を演習で学んでいきます。

最初に学ぶのは感染予防技術です。

患者さんのお部屋に伺ったり、患者さんと接するときに必要な
手洗い、手指消毒、エプロンの装着など、感染予防技術を学びます。

まずは手洗いです。洗い残しがないよう、入念に洗います。

 

洗い終わったら、どのような部位に洗い残しが多いか、
特殊なライトを当ててチェックします。

 

どのような場所に洗い残しがあるのか、記録していきます。
丁寧に洗ったつもりでも、手のしわや爪と指の間に洗い残しが多いことがわかりました。

 

次に、患者さんの体の支え方、車椅子などに移動する時の援助の方法を学びました。
患者さんの安全・安楽を大切に、自立を妨げないよう援助します。
加えて、看護師となる自分たちの体に負荷がかからないよう、意識して実施しました。

 

ストレッチャーでは声を掛け合い、チームワークを発揮して
患者さんをベッドからストレッチャーに移動する技術を学びました。

 

看護の基礎なる技術を学ぶとともに、患者さんとの関わり方など態度も学んでいきます。

素敵な看護師になれるよう、頑張っていきましょう!

 


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