大学院生さん紹介 博士後期課程:山田 加奈子さん

2026年04月10日

経歴
教育系大学を卒業後に看護の道へ進み、小児科・血液内科などで臨床経験を積む。岐阜大学大学院医学系研究科看護学専攻を修了し、現在は岐阜大学医学部看護学科にて看護教育と研究に携わり、人材育成と看護実践の発展に努めている。2025年、本学の博士後期課程に入学、小児看護に関する研究に取り組んでいる。

Q.1 なぜ大学院に進学しようと思ったのですか?
博士課程では、看護学の専門的な理論や最新の研究動向を体系的に学ぶだけでなく、看護研究者としての思考法や問題設定能力を高めたいと考え、進学を決意しました。

Q.2 武庫川女子大学大学院を選んだ理由は?
武庫川女子大学大学院は、土曜日に授業が開講されることなど、遠方からでも仕事と両立しながら進学することができると考え、武庫川女子大学を選びました。

Q.3 大学院入試の受験勉強はどのようなことをしましたか?
研究テーマについて文献検討を行い、研究の意義・目的・方法などを整理し、時間内に論理的に伝えられるようプレゼンテーションを繰り返し練習しました。英語が苦手であるため、武庫川女子大学大学院の過去問題を閲覧し、医療・看護に関する長文読解を繰り返し取り組みました。

Q.4 博士論文で取り組んでいるテーマを教えてください。
『病児保育を利用する発達障害児の看護』についてです。働く保護者にとって、こどもの体調不良は悩みの種となっています。保護者が安心して就労を継続できるよう、どのような保護者も安心して利用できる病児保育の支援体制について研究しています。

Q.5 どのように仕事と学習・研究を両立させていますか?
毎週のゼミで、具体的な課題を明確に示していただけるため、それをコツコツ取り組んでいます。上司の理解もあり、週に1日を研究日に設定し、土日いずれか1日を研究に充てています。一方で、リフレッシュする時間も確保するように心がけています。

Q.6 大学院生活はいかがですか?
同期は、研究のフィールドだけでなく、住んでいる場所も、職場も様々なので、多方面でよい刺激を受けています。

Q.7 印象に残った授業を教えてください。
特に看護理論探求特論で概念分析を行った授業が印象に残っています。普段何気なく使う言葉も、改めて定義しようとすると意外に難しいことに気づきました。しかし定義をしないと研究の軸がずれてしまうので、言葉を大事に扱う必要性を改めて学ぶことができました。

Q.8 大学院進学を考えている方へメッセージをお願いします。
指導教員による丁寧な指導と助言を通して、私は自身の研究テーマの意義を根本から見直すことができました。多角的な視点からの問いかけを受けながら研究の方向性を練り直した経験は、受け身ではなく自ら考え、深めていく力を養う大きな機会となりました。この大学院は、指導教員と共に「なぜこの研究をするのか」をじっくり考えたい人にとって、最適な環境だと思います。


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