カテゴリー「大学院の授業」の投稿一覧

博士後期課程:看護エビデンス特論

2022年05月09日

こんにちは。
今回は看護学研究科博士後期課程の看護エビデンス特論の授業についてレポートします。
博士後期課程では、主に土曜日の講義と特別研究のゼミがあります。
看護エビデンス特論は土曜日の講義のひとつであり、1単位8回の授業になります。
4人の教授によるオムニバス科目で、今回は投稿者の藤田が担当しました。
「デルファイ法を用いた研究のエビデンス」「転倒・転落リスクアセスメントツールのエビデンス」という内容で2コマの授業をしています。

博士後期課程は始まったばかりで院生さんたちはまだまだ緊張していていたため、しっかりめの自己紹介でアイスブレイクをして打ち解けて、和気あいあいと楽しく意見交換をしながら授業をしました。

武庫川女子大学子育てひろば 子育て講習会

2022年05月02日

「武庫川女子大学子育てひろば」で子育て講習会「ママの身体もとっても大事♡~乳がんや生活習慣病のお話~」を公衆衛生看護学分野の和泉教授枝澤助教が行いました。

「武庫川女子大学子育てひろば」は、地域の子育て家庭の皆様に開放している施設です。
交流や相談等を行う施設です。子育て中の方々の相互交流をはかっていただくとともに、常駐する専門スタッフと気兼ねなく相談することもできます。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kosodate/index.html

育児、家事、仕事などに忙しくご自身の健康を振り返る時間を持ちにくい子育て世代の方へ、ご自身および家族の健康を考えるきっかけとし、健康増進のための健康行動につなげる機会になれば、との思いで、がん検診や生活習慣病等の予防のための健診のお話をしました。

お話の後は、乳房モデルを用いた乳がん自己チェック体験と血管年齢測定を行いました。

「検診・健診は大事ですね。」「検診・健診に行ってみようと思います!」といった声を聞くことができ、お話や体験を通して、早期発見の重要性にもあらためて気づいていただけたことを嬉しく思いました。

当日は、修士課程看護学研究保健師コース1年の学生3人も実習の一貫として参加し、絵本の読み聞かせをさせていただきました。

初めての経験でドキドキでしたが、お子さま達に真剣な眼差しを向けてもらえました。

ご参加いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。

大学院看護学看護学研究科入学式

2022年04月02日

みなさん、こんにちは。
寒かった昨日と比べて今日は少し温かい日和ですね!
本日、大学院看護学研究科の入学式が挙行されました。
今年度の看護学研究科は、修士課程11名、博士後期課程5名が入学されました。
昨年度から始まった実習施設からの推薦入試で入学された院生さんもいます。

看護科学館では院生生活で困らないように丁寧なガイダンスが行われました

院生さんと教員間での意見交換会
気になっていること、困っていることなどについて話し合います

桜もまだきれいに咲いています

 

研究協力機関での大学院修士論文報告会

2022年03月18日

修士課程看護学研究コース2年の山本敬子さんが、研究協力をいただいた大阪府羽曳野市立保健センターにて研究成果を報告しました。
参加者は、保健センターの保健師および元子育て支援センターの保育士の皆さまです。

研究成果を報告する山本敬子さん(保健師)

研究テーマは、「2歳6か月児をもつ母親の育児交流と孤独感の関連」です。
コロナの状況により育児交流の場の開催や利用が減少していたこと、育児交流と孤独感が関連していることが明らかになりました。

皆さまからは、「日頃の保健活動で感じていることがデータとして示され、根拠に基づいた実践につなげることができる」といったご意見をいただきました。
また、研究成果をふまえたコロナ禍での子育て支援のあり方についても熱心にディスカッションが行われました。
研究にご協力いただきましたお母さま方、保健師等の皆さまに心よりお礼申し上げます。

公衆衛生看護学 和泉

看護学研究科 修士&博士課程 公開発表会

2022年02月10日

2022年2月5日(土)、6日(日)に武庫川女子大学大学院 看護学研究科 修士および博士課程の公開発表会が行われました。
修士課程では9名(うち保健師コース4名)、博士後期課程では5名の方が、これまでの研究成果を発表されました。

教員指導のもと、量的な研究や質的な研究に取り組まれ、今後さらなる発展が期待される内容でした。

本当にお疲れ様でした!!

最後は全員で記念撮影!

 修士課程のみなさん

博士後期課程のみなさん

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者である米田晴美さんのご講義とご自宅訪問

2021年11月22日

10月26日の看護学部2年生の「公衆衛生看護学」の講義に、西宮市在住のALS患者である米田晴美さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。今年度で3回目です。

晴美さんは、ALSを発症されて20年目です。
日常の生活、発症からの経過や思いを語ってくださいました。
語りは夫の裕治さんです。

ALS患者であるか、そうでないかに関わらず、当たり前の日常を家族との過ごし、豊かな人生を歩む晴美さんのご様子に触れ、学生は、病気にとらわれず、全人的に看護の対象となる方や家族を理解する必要性に気づく貴重な機会になりました。

昨年に起きた、ALS嘱託殺人に関するご意見もお伺いしました。
学生は、誰しもがあたり前のように「生きたい」と思える社会、言える社会に、という思いを強くしました。


人工呼吸器を装着している晴美さんの「口の動きの読み取り」にチャレンジ!同行してくださったヘルパーさんに助け船を出してもらいました。

後日に、大学院保健師コースの院生がご自宅を訪問させていただきました。


訪問看護師さんとヘルパーさん、笑顔の晴美さんのご様子を拝見しました。


晴美さん手作りの掛け軸

公衆衛生看護学 和泉

博士後期課程の中間発表会が行われました

2021年10月09日

あっという間に10月です。すっかり涼しくなって、過ごしやすくなりましたね。

今日は大学院看護学研究科博士後期課程の中間発表会が行われました。
中間発表会では主に博士後期課程2年生の院生さんが、これまでに実施した第1研究の調査結果や今後の方向性を中心に発表をしました。

昨年からの新型コロナの影響で思うように研究が進められなかった院生さんも多いかと思いますが、
様々な工夫や調整をしながら確実に研究を進めてきました。

今年度は10名の博士後期課程の院生さんが発表され、質疑応答が活発に行われました。

 

看護学研究科看護学専攻 博士後期課程&修士課程★公開発表会★

2021年02月13日

2月2日(火)、看護学研究科看護学専攻 博士後期課程の公開発表会が行われました。

お一人目は、老年看護学分野の加藤さゆりさん。
研究テーマは「地域在住高齢者における人生の最終段階の医療に関する家族との話し合いのプロセスと看護支援-出雲地域の文化的背景を視野に入れたアドバンス・ケア・プランニングの研究―」
加藤さんは、出雲地域の風習に着眼され、出雲地域在住の高齢者における死生観と人生の最終段階の医療に関する考えの実態を踏まえ、人生の最終段階の医療に関する家族との話し合いの関連要因と看護支援について検討されました。

優しい口調で発表される加藤さゆりさん

加藤さんの研究は、以前、地元の新聞(山陰中央新報)で取り上げられ、インタビューを受けられた男性が「残された時間を強く意識して生きるようになった」とおっしゃられていました。
加藤さんの研究により、今後、出雲地域におけるアドバンス・ケア・プランニングがますます浸透されていくことでしょう。素晴らしいですね!!!

※アドバンス・ケア・プランニングとは・・・自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有するプロセス

 

お二人目は、母性看護学分野の東本幸代さん。
研究テーマは「睡眠健康教育とセルフモニタリングを用いた妊婦への睡眠健康支援」
東本さんは、妊娠中期の妊婦さんを対象に、睡眠の質と量の向上を目指した睡眠健康教育とセルフモニタリングを取り入れた看護ケアの介入をされました。

臨床現場での課題について語る東本幸代さん

長きにわたる介入研究により、仕方ないとされてきた妊婦さんの睡眠の問題に対して真っ向から取り組み、あらゆる角度からアプローチされました。
臨床現場で働いているときから感じてこられた課題をここまで追求され、素晴らしいですね!!

 

そして、2月6日(土)には、看護学研究科看護学専攻 修士課程の公開発表会が行われました。
今回、12名の修士課程の院生さんが2年間の研究成果を発表されました。

成人慢性看護学分野の髙橋美宝さん

臨床現場での研究疑問から育児不安、防災、働き方改革、無痛分娩、介護負担、Quality of life(生活の質)・・・などなど様々な研究発表がありました。

みなさまの更なる研究のご発展を祈念しております!!!!!

 

 

 

 

 

 

保健師コースの大学院生が健康講座を開催しました!!その2

2021年02月05日

引き続き、

看護学研究保健師コースの院生(修士課程1年生)が実施している健康講座の様子をご紹介します。第3回目は、11月10日(火)と17日(火)の2日間にわたり、フードモデルを使った食事バランスチェックを行いました。場所は前回と同じく、西宮市上甲子園天寿会いきいき体操です。

          本物とも思える美味しそうなフードモデルの数々

参加者の方々は、会場に到着してまず目に入ったフードモデルに、「美味しそう…」と強く関心を示してくださり、ご自身の順番が来ると、ご自宅で記入して持ってきてくださった一日分の食事内容メモを見ながら、とても熱心に食材を選んでおられました。

          昨日の食事内容と同じものはあるでしょうか

野菜や果物等、数多くの食材を選んでおられる方が多いことが印象的でした。こちらに参加されている方々は、体を動かすことはもちろん、普段のお食事にも気を遣われている方が多いのではないかと感じました。

          選んだ食材を機械に乗せて、食事バランスをチェック!

食材を選びながら前回の健康講座で行われた健康教育の時に「『たんぱく質をしっかりとることが大切』と院生から聞いて、日々の食事に取り入れている。」とお話してくださった方もいて、院生は自分たちの言葉が参加者の方々に届いていることを実感していました。この食事バランスチェックを実施するにあたりまして、会場準備から、食材選びのサポート、食材の返却、後片付けまで、様々な場面で多大なるご協力をいただきました、上甲子園天寿会いきいき体操のスタッフの皆さま、また、温かく院生を迎え入れてくださった参加者の皆さまに、深く感謝申し上げます。

看護学研究科看護学専攻 博士後期課程★公開発表会★

2021年01月14日

2020年1月12日(火)、看護学研究科看護学専攻 博士後期課程の公開発表会が開催されました。
お二人の院生さんが、長年にわたり大変重要な研究課題に取り組まれ、今回その成果を発表されました。

お一人目は、徳島 佐由美さん。
研究テーマ 「レスパイト入院をする重症心身障がい児の養育者が安心できる看護支援の検討」

ケアの現状について熱弁される徳島さん

在宅で生活する重症心身障がい児の養育者が、安心してレスパイト入院(養育者の自由な時間の確保のために行われる入院)ができるための看護支援について、実際に養育者の方にインタビューをされ、その後、養育者の期待にそったケアができているのかという点についても調査をされていました。
様々な観点から検討された結果、安心に繋がる看護支援について明らかにされました。

徳島さんの研究成果により、安心してレスパイト入院ができるようなケアの体制が整備されることに繋がるのではないでしょうか。

 

お二人目は、松井 菜摘さん。本学、公衆衛生看護学の先生でもあります。
研究テーマ 「高齢初産婦の育児不安および産後うつとその関連要因」

分析結果を熱心に語られる松井さん

高齢初産婦の方にインタビューをされ、妊娠期および育児期の体験をふまえて、育児不安や産後うつとの関連性から必要となる支援について導き出されました。
そして今回、「高齢初産婦の強み」についても言及されていたのがとても印象的でした。

松井さんの研究成果により、高齢で初めて出産をされる方が安心して育児ができるような支援体制が整備されるのではないでしょうか。

お二人のさらなる研究のご発展を祈念しております。
最後は素敵な笑顔で記念撮影。

本当にお疲れ様でした!!!

大学院・公衆衛生看護学分野の修了生・在学生の集う会

2020年03月11日

2月16日(日)、第2回和泉京子教授(公衆衛生看護学)研究室(公衆衛生看護学分野の修了生・在学生の集う会)を武庫川女子大学看護科学館で開催しました。

当日は、看護学研究保健師コース(修士課程)の修了生2名と在学生7名、看護学研究コース(修士課程)の修了生1名、博士後期課程の在学学生2名、教員3名、総勢15名が一堂に会し、研究報告や近況報告を行いました。

修士課程看護学研究保健師コース2年生による
研究結果報告の様子

修了生からは、保健師として活動する中で課題と感じていることや、今後取り組みたいことなど、現場の第一線で働く専門職としての思いが報告されました。

博士後期課程の在学生からは、現在取り組んでいる研究の報告はもとより、一研究者として研究に向かう姿勢が語られました。

看護学研究保健師コース2年生の在学生からは、2年にわたり取り組んできた研究についてパワーポイントを用いて報告がなされ、研究への熱い思いが参加者に届けられました。

看護学研究保健師コース1年生の在学生からは、自身の研究疑問とその解明に向けての研究計画が報告されました。修了生からは、研究計画をより良いものにするためのアドバイスが多数寄せられました。

修士課程看護学研究保健師コース1年生による
研究計画報告の様子

研究報告と近況報告の後は、場所を変え美味しい中華料理に舌鼓を打ちました。
在学生・修了生・教員が入り交じり、大きな円卓2つに分かれて食事と歓談を楽しみました。入学年度、年齢、職場の違いを越え、話に花が咲き、あっという間に終了の時間となりました。

参加者15名で記念写真(中華料理店にて)

この和泉研(修了生・在学生の集う会)が、修了生と在学生の情報交換の場となることを期待しています。

修士論文・博士論文公開発表会

2020年02月03日

2月1日(土)に修士論文、2日(日)に博士論文の公開発表会を開催しました。
まず、1日の修士論文発表会の様子から。

看護学研究科長の阿曽洋子先生の挨拶に続き…

修士課程9名が研究成果を発表しました。

プレゼンテーション中

質疑応答中

新人看護師からベテラン保健師まで、心臓移植を受けた児の母親から一人暮らしの後期高齢女性まで、今年も対象や研究テーマは多岐にわたりました。
いずれも、働きながら、あるいは、保健師になるための実習をしながらまとめ上げました。

翌2日は武庫川女子大学大学院看護学研究科創設以来、初めての博士論文公開発表会です。

博士課程7名が研究成果を発表しました。

プレゼンテーション中

質疑応答中

限られた時間の中で3年間の研究成果をまとめあげ、研究に対する熱意が感じられる発表会でした。

内容の本質にせまる質疑に対して、皆さん奮闘していました。

最後は専攻長の寳田穂先生よりご挨拶がありました。

看護実践の発展に貢献できるよう看護研究を継続し、今後のご活躍を期待しています。

地域での健康測定会 +「看護フェスタ」のお知らせ

2019年08月06日

6月11日(火)と18日(火)の2日間、健康測定会を行いました。
場所は、西宮いきいき体操をされているグループ「陽だまり」です。
この測定会には、大学院看護学研究保健師コースの院生(修士課程1・2年生)7名と
公衆衛生看護学分野の教員4名がスタッフとして伺いました。

骨の健康チェックと血管年齢測定を行い、
最後にその結果を説明しました。

西宮いきいき体操は、高齢になっても住み慣れた地域で自立した生活を送れるよう、
筋力の向上を目的として行われている体操です。
現在、西宮市内に100か所以上のグループがあり、地域の方が集まる身近な場所で行われています。
このグループでも、週1回集まって、体操に取り組んでいます。

参加者の方々の中には、思ったより良い結果が出てほっと一安心されている方や、
意外な結果が出て少し残念そうな表情をされている方もいらっしゃいました。
この測定会の結果が、参加者の方々の健康づくりに役立てばと思っています。

スタッフとして参加した看護学研究保健師コースの院生や教員にとっては、
地域の方々とお話をさせていただく良い機会となりました。
また、皆で一つのことに取り組んで、参加者の方々に喜んでいただけるという、
貴重な経験を積むことができました。

*** 「看護フェスタ」のおしらせ ***

骨の健康チェックや血管年齢測定、健康相談(血圧測定)等を行う、
武庫川女子大学看護学部「まちの保健室」を2019年8月7日と2020年3月4日に、ららぽーと甲子園にて行います。
10月は実施せず、11月〜2月までは月に1回、鳴尾駅高架下の武庫女ステーションキャンパスにて武庫川女子大学看護学部「健康相談ひろば」を行います。
9月23日には、武庫川女子大学看護科学館にて「看護フェスタ」を行います(詳細はコチラ )。
このブログを見て関心を持っていただけた方は、ぜひとも「まちの保健室」や「健康相談ひろば」、「看護フェスタ」へお越しください。
皆さまの来室をお待ちしております。

看護学研究保健師コースの大学院生を囲んでの茶話会

2019年04月23日

本学の大学院修士課程では看護学研究保健師コース(2年間)において保健師教育を行っています。

このコースでは、修士の学位に加え、保健師国家試験の受験資格が取得できます。そこで、本学の看護学部1~3年生のうち、保健師の仕事に関心のある学部生を対象に、現在本コースで学んでいる大学院生を囲んでの茶話会を開催(2月20日)しました。

茶話会の様子(写真左:学部生、写真右:大学院生)

1年生と3年生の学生、合わせて3名の学部生が参加し、「どうしてこのコースに入学しようと思ったのか」、「卒業後の進路はどのようなところを希望しているのか」、「実習に行ってみてどうだったか」等、たくさんの質問をして盛り上がっていました。

大学院の授業や実習等、様々な体験談を聞くことができ、看護学部卒業後の進路を決める上で、貴重な時間となったのではないでしょうか。

大学院修士課程看護学研究保健師コース 修士論文報告会

2019年04月23日

2月18日(月)、看護学研究保健師コース2年生の院生2名が、研究にご協力いただいたA市の皆様に向けて、修士論文報告会を行いました。

看護学研究保健師コースでは、1年生の演習において地域診断を行い、地域の健康課題を抽出し、それを踏まえて研究に取り組みます。

2018年度の2年生2名の研究テーマは、「がん検診受診行動とその関連する要因」、「子育て中の壮年期女性のBMIと生活習慣との関連」です。

これらの研究は、40歳代から60歳代の市民の方々や3歳児をもつお母さまを対象にアンケート調査を実施しました。

研究終了後は、研究にご協力いただいたA市の皆様に研究結果を報告します。報告会には、A市より約20名の方にご参加いただき、院生の発表を受け現場の保健師さん等から多くの質問やご意見を頂戴しました。

院生は、現場の方々とディスカッションをすることで、地域の健康課題を解決する方策をさらに深く探求することの必要性を感じていました。

この学びを今後の保健師としての活動に活かしてもらえることを期待しています。

アンケートへの回答にご協力いただきました皆様、研究の実施にご協力いただきましたA市の皆様、本当にありがとうございました。

大学院修士課程看護学研究保健師コース 公衆衛生看護学継続支援実習

2019年04月23日

今回は看護学研究保健師コースで実施している4つの実習のうち、1年生の前期・後期に実施する1つ目の実習「公衆衛生看護学継続支援実習」の様子をご紹介します。

この実習では、地域での健康な生活を支援する意義を理解するとともに、対象の方と関係を構築できる対人関係能力を養うことを目的とし、乳児と高齢の方への継続家庭訪問(各8回・計16回)を実施しています。

実習指導者(写真右)を交えた全家庭訪問終了後の最終報告会の様子(高齢者)

2018年度は5月から12月まで、西宮市中央保健福祉センターと高齢者あんしん窓口高須、高齢者あんしん窓口小松でお世話になりました。1年生はこれが初めての実習で、初回訪問の際にはとても緊張した様子でした。しかし、2回、3回・・・と家庭訪問を継続するうちに、徐々に訪問に向かう表情が柔らかくなり、対象の方との関係がしっかりと築かれていったことがわかりました。

乳児への家庭訪問ではお母さまとともに赤ちゃんの成長を見守り、高齢の方への家庭訪問では健康に関することやこれまでの人生のお話を聞かせていただくことができ、継続して家庭訪問をすることの大切さを実感していました。この経験は、今後2年生での実習や修了後の進路でも大きく活きると思います。

実習にご協力いただきました実習指導者の皆さま、快く家庭訪問を受け入れてくださったご家庭の皆さま、ありがとうございました。

大学院入学式

2019年04月08日

武庫川女子大学中央キャンパス西門にて

桜満開の武庫川女子大学ですが、
大学院(修士課程、博士課程)の入学式が行われました。
学長からの式辞後、今年は入学生代表の挨拶および記章授与を当専攻の入学生が行いました。

入学生代表宣誓

記章授与

その後看護科学館にてオリエンテーションを行いました。

研究科長阿曽洋子先生のご挨拶

各分野の挨拶後、意見交換会も行われ、
よりよい学習環境について話し合われました。

新入生の皆様

今年も臨床経験・教育経験が豊富な大学院生が揃いました。
働きながら学ぶ楽しさを存分に味わいましょう。

武庫川女子大学大学院 修了式

2019年03月21日

大学院の修了式が行われました。
2月の修士論文発表会で2年間の学習成果を発表した、看護学研究科修士課程第3期生16名に修士号が授与されました。

瀬口学長より代表者に学位記が授与されました

研究科長を代表して、看護学研究科の阿曽教授が祝辞を述べました

看護科学館で、阿曽研究科長から修了生一人ひとりに
学位記が授与されました

最後に修了生と教員で記念撮影

修了生の皆さんの今後の活躍が楽しみです。

修士論文発表会

2019年02月14日

2月16日(土)に大学院看護学研究科の入学試験が行われます。
かつては受験生だった修士課程の大学院生も2年間の学習成果を発表する「修士学位論文公開発表会」の日を迎えました。

発表者は10分間のプレゼンテーション後に、論文を審査する教員やその他の参加者からの質問に答えます。

プレゼンテーション

質疑応答

16名の大学院生が無事に発表を終えました。
修了後は研究の成果をそれぞれの活動の場で生かしてくれることでしょう。

大学院・保健師コース2年生の実習

2018年11月21日

看護学研究保健師コース(修士号および保健師国家試験受験資格を取得できるコース)の実習の紹介です。

看護学研究保健師コースでは、2年間で4つの実習を経験します。
1つ目の実習は、1年生の時に行う「公衆衛生看護学継続支援実習」です。

乳児のいるご家庭と高齢者さんのいるご家庭に1年間で8回ずつ、計16回の家庭訪問をします。
その経験を踏まえて、2年生では以下の3つの実習に臨みます。

【公衆衛生看護学実習Ⅰ】
今年は5月14日~6月1日までの3週間、西宮市保健所と西宮市北口保健福祉センターでお世話になりました。

この期間に、ALS患者さんの交流会、4か月児健康診査や1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査等、様々な事業の様子を見学または実施し、子どもさんのいらっしゃるご家庭への家庭訪問も経験しました。

また、4か月児健康診査に来られた保護者の方々に向けて、「乳幼児の事故予防~今日から始めよう!子どもの安全対策~」というテーマで10分ほどのお話(健康教育)をしました。
健康教育は1年生の「公衆衛生看護学演習Ⅰ」で、学内にて一度実施していましたが、今回はたくさんの保護者の方に向けての実践ということで、実習開始前から時間をかけて準備を進めました。

 「乳幼児の発達と起こりやすい事故」について説明しています

健康診査に来られた保護者の方々は、院生の話を熱心に聞いてくださり、院生は緊張の中でも“これだけはお伝えしたい!”という内容をしっかりと言葉に乗せてお話しすることができていました。

【公衆衛生看護学実習Ⅱ】
7月9日~7月20日の2週間、朝来健康福祉事務所と朝来市保健センターでお世話になりました。

院生は、この実習に行く前の公衆衛生看護学演習Ⅱで、この地域は高齢の方が多く、病院に行くにも遠方であることや利用できる交通手段が少ないことから、高齢になっても元気で病院にかからなくてよいように、「若いときからの生活習慣病対策が重要ではないか」と考えていました。

そこで、実習期間中に、成人期の方々を対象とした市民健診や食生活改善推進員の養成講座、住民主体の介護予防体操に参加するとともに、市内の1地区に住む方々への家庭訪問を行い健康に関するお話を伺いました。

 実習中の移動手段は主に自転車でした

 食生活改善推進員の方々の養成講座に参加し、その活動について学びました

 足に重りをつけ、介護予防体操をしています

 地区を回って、出会った方々の血圧を測り、健康に関するお話を伺いました

【公衆衛生看護学実習Ⅲ】
10月上旬の5日間、西宮市保健所でお世話になりました。
この実習では、計画策定や多職種連携の会議への参加、管理職の方のお仕事への同行等を通して、保健師さんや管理職の方々のお仕事を「公衆衛生看護管理」の視点で学びます。

院生にとって、これまでの実習は、保健師さんが実施している家庭訪問や事業等がどのように行われているのか、その実際を知ることが中心となっていましたが、今回の実習では「保健・医療・福祉に関する計画の策定」や「関係機関との連携・協働におけるマネジメント」にも目を向け、より幅広い視点で保健師さんのお仕事を学ぶことができました。

実習Ⅰは西宮市、実習Ⅱは朝来市と特性の異なる地域で実習をさせていただけたことにより、それぞれの地域における住民の方々の思いや保健師さんの活動の特徴を学ぶことができました。
さらに実習Ⅲで「管理」という視点を持って保健師さんの活動への理解を深めることができました。
これらの実習により、今後保健師として活動していく上で必要な、知識・技術、マインドを得られたのではないかと思っています。

実習にご協力いただきました保健師の皆さま、地域の住民の皆さま、ありがとうございました。

« Older Entries