医療・生活必須職従事者の方へ 感謝の気持ちを込めて:看護学部4年生の作品

2020年05月13日

本学の4年生の学生が、医療従事者に感謝を示すための動画を作成しました。

本学も新型コロナウイルスの影響により休校を余儀なくされ、
自宅で過ごす学生たち。

そのような状況の中で、医療従事者に対して偏見を持つ人がいることに心を痛めた学生が
自宅からでも彼らを応援できることを考え、千羽鶴を使って作成した動画です。

両親の協力も得て、鶴を並び替えながら1コマ1コマ撮影し、
その静止画をつなげて動画にしたそうです。

動画の後半に、「THANK  YOU」の文字の形に並んだ鶴で
感謝の意を表現しています。

この作成した鶴は、福鶴とよばれる、普通の鶴とは違った折り方でつくられています。
(私も作ってみましたが、普通の鶴の倍ほど時間がかかりました・・)
この動画を作るには相当な労力がかかり、
それだけに彼女の熱意が感じられます。

こちらの動画配信については朝日新聞の中でも取り上げられました。

本学生は「関係者だけでなく、多くの人に動画を見てもらいたい。みんなで一つになってコロナの終息を迎えられればうれしい」と話しているそうです。

本当にそうですね。
看護師を目指す身として、「応援をカタチにする」というのは素晴らしい行為だと思います。
彼女の応援に我々教員も賛同し、1日でも早い社会の正常化を心から願うばかりです。


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