実習指導者運営委員会・実習指導者研修会

2021年07月23日

コロナ禍での臨地実習を振り返り、実習施設側と大学側の双方の実習上の課題を明らかにして今後の対策を協議することを目的として、実習指導者運営委員会と実習指導者研修会を開催しました。
対面とオンラインのハイブリッドでの開催となり、医療施設、訪問看護ステーション、介護・福祉施設、計43施設の68名の皆様にご参加いただきました。

まずは、学部長町浦先生による開会の挨拶の後、臨地実習委員長の本間先生より2020 年度卒業生および2021 年度卒業見込み学生の臨地実習の実績についての報告がありました。
その後、各分野より昨年度の実習実績の総括について報告を行いました。

後半は研修会として、大阪大学キャンパスライフ健康支援センター 准教授の望月直人先生をお招きして、「メンタルヘルス上の課題をもつ看護学生への合理的配慮」についての講義をしていただきました。質疑応答では実習施設の皆様より、新人看護師への対応などについて積極的に質問がありました。

コロナ禍という不安定な要素が多い中ではありますが、非常に有意義な時間を実習施設の皆様と共有することができました。
実習施設の皆様におかれましては、今後とも本学学生をよろしくお願いいたします。


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