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令和6年度 武庫川女子大学看護学部看護学科卒業証書授与式が行われました
3月19日(水)に武庫川女子大学 看護学部の7期生が卒業式を迎えました。
式典前にみんなで記念撮影
公江記念堂で開催された大学の卒業証書・学位授与式では、看護学部の学生が答辞を読みました。
看護学部学生による答辞
大学の卒業証書・学位授与式終了後に看護科学館にて看護学部での卒業証書授与会が挙行されました。
看護科学館で教員全員が卒業生を出迎えました
みなさん、とってもいい笑顔でした☆
はじめに、寳田学部長からの式辞があり、その後、学長賞・日本私立看護系大学協会会長賞の表彰授与を行いました。
寳田学部長からの式辞
学長賞の表彰授与
日本私立看護系大学協会会長賞の授与
卒業生の担任である師岡教授が卒業生の名前を一人一人読み上げ、学部長が卒業証書を渡しました。卒業証書を手にして嬉しそうな様子が伺えました。
学部長から卒業証書の授与
和泉学科長が式辞を述べました。社会にはばたく学生たちへエールと迷ったとき・悩んだとき、母校にいつでも遊びに来て欲しいというメッセージが伝えられました。
和泉学科長からの祝辞
師岡教授より卒業生に向けた最後の挨拶です。入学した頃はコロナ渦真っ只中。そんな中学生たちを支えてきた担任としての思いや看護職の道へ羽ばたく学生たちにエールを送りました。
師岡教授からの挨拶
最後に、卒業生代表の言葉が述べられました。
卒業生代表の言葉
Aクラス写真
Bクラス写真
クラス別での集合写真☆卒業証書をもっていい笑顔です!
4年前、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、対面で行えなかった入学式。授業もオンラインでの受講となり不安がいっぱいの大学生活だったと思います。でも今日、皆さんと対面で笑ってこの日を迎えることができで、本当にうれしく思いました。この4年間での学びは決して容易いものではなかったと思います。これまでの経験や、そして一緒に学んできた仲間とともに新しい看護の道へ羽ばたいてください。皆さんのこれからを応援しています。
2024年度大学院看護学研究科修了式が挙行されました
3月20日(金)に大学院看護学研究科の修了式が行われました。
修士課程10名、博士後期課程1名の院生さんが3月をもって修了されます。
修了までの研究の道のりは長いようであっという間だったと思います。
4月からは次のステージに向けて、あらたな研究や課題に向かってより一層頑張ってください!
卒後教育を支援しています~明和病院との協働研修 多重課題Ver~
本学学部のクリニカル・スキルス・ラボプロジェクトチームでは、卒後教育を支援するために近隣施設と共同しシミュレーション教育を行っています。この研修プログラムは、今年度で2年目を迎えます。
先日、新人看護師を対象とした「多重課題研修」を行いました。本研修は、新人看護師が部署に配属されて約6カ月経った時期に行いました。講師は、本学学部の清水教授が行い、各グループのファシリテーターを施設の指導者が担いました。また、シミュレーションの実践場面においては、教員と施設の教育担当者が患者役やシミュレーターの操作などの役割を共同して行いました。
新人看護師は臨床現場で複数受け持ちをする中、いろいろな多重課題に遭遇します。異なる部署に配属された同期同士でグループとなり、日頃困っている多重課題について共有し、多重課題のシミュレーションを通して学びを深めていきます。
グループワークで意見交換をしている場面
研修で行った多重課題の場面は、4人部屋の患者さんのうち一人の患者さんの検査出しの準備をするところから始まります。検査出しの患者さんにお声かけをすると、同室の患者さんから呼び止められたり、認知機能が低下している患者さんがトイレに行こうと起き上がったり、さまざまな多重課題が生じます。そのとき、何が優先されるのか、何を大切にしながら行動するのかをグループのメンバーとともに考えながら実践していきます。
多重課題シミュレーションの実践場面①
多重課題シミュレーションの実践場面②
研修を通して参加者からは、
「命を最優先しながらも周りの患者の安全に配慮し行動するにはどうにしたらいいか学べました」「生命に関する課題を優先しつつも患者の訴えに耳を傾けて状況に合わせながら説明し対応していくことが大切であると学ぶことができました」「自分からみた患者さんへの優先順位と、患者さんからみた視点とでは違うと気づけたので、しっかり配慮して関わる必要があると学べました」と言う気づきや学びが聞かれていました。
こうした卒後教育を通して、私たちは本学の学生への教育についても考えることができると思っています。また、大学で学んできた学生が卒業後にどのように成長しているのか、成長を知る機会にもなり、未来の看護師を育成するために、こうした卒後教育には今後も携わっていきたいです。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者である米田晴美さんのご講義とご自宅訪問
12月の看護学部2年生の「地域看護学」の講義に、西宮市在住のALS患者である米田晴美さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。今年度で6回目です。
晴美さんは、ALSを発症されて20年目余です。
発症からの経過や思い、日々の生活、専門職との関りについて語ってくださいました。
語りは夫の裕治さんです。
学生からは多くの質問が事前に寄せられており、その回答も丁寧にしてくださいました。
学生は皆、熱心に聞き入っていました。
ご家族や周囲の方々と交流され、ALS患者であるかそうでないか、障害があるかないか、に関わらず、豊かな生活を送られるご夫婦のご様子から、学生は、生活者として看護の対象となる方や家族を理解する必要性に気づく貴重な機会になりました。
講義後の記念撮影
1月に、看護学部2年生の希望者10名と大学院保健師コースの院生4名が4グループに分かれてご自宅を訪問させていただきました。
訪問時には、晴美さんブレンドの美味しいハーブティをいただきながら、リビングルームの真ん中にある晴美さんのベッド(介護ベッドではなく、ご夫婦で使用するオリジナルのベッドです!)を取り囲み、日々の暮らしについてお伺いしました。
ご家庭でのご家族による吸引の場面も見せていただき、生活の場でもあり療養の場でもある、ご夫婦にとってあたりまえの日常から学ぶことが多い訪問となりました。
晴美さん、裕治さん、ありがとうございました!
公衆衛生看護学 和泉
家庭訪問1グループ:米田さんご夫婦と看護学部2年生2名、教員2名
家庭訪問2グループ:米田さんご夫婦と看護学部2年生2名
家庭訪問3グループ:米田さんご夫婦と看護学部2年生4名
家庭訪問4グループ:米田さんご夫婦と大学院保健師コースの院生4名
【第2回キャリアガイダンス】 いよいよ本格的に就職活動に向けて☆彡
年内の臨地実習が一段落し、いよいよ就職活動に向けてキャリア委員会から本格的な説明会が開催されました。
キャリア委員長の北尾先生から就職活動の流れについて詳細に説明され、就職に向けてのスケジュールと準備、キャリアガイドブック(本学科独自の貴重な資料:就職活動虎の巻です!)の内容について一つずつ丁寧に説明されました。
就職活動の心構えから、病院選びのポイント、エントリーシート・履歴書の書き方、面接方法、さらには小論文攻略法まで詳細に伝授されました。
つづいて、実際に就職活動、進学活動をした4年生の先輩からもお話がありました。
キャリア委員の岩﨑先生から4年生の紹介がありました
4年生の就職活動の説明の様子です。
頼もしく話してくれました。素晴らしい!!
これから、いよいよ本格的に就職活動が始まります。
第1志望の就職先、進学先に行けるように、みなさん頑張ってくださいね!
教員一同、応援しています!!
第5回サイエンス・コモンズ セミナー「大学と自治体による共同研究-保健師の経験知からの理論知を広く実践に活かすためにー」
武庫川女子大学では、令和5年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)の一環で、研究者のためのプラットホーム「サイエンス・コモンズ」を開設し、サイエンス・コモンズ セミナーとして、様々な分野の研究者によるプレゼンテーションを通じて、多分野研究交流や分野架橋の共同研究を推進しています。
11月27日(水)のサイエンス・コモンズ セミナーでは、看護学部講師の松井菜摘先生と共同研究を行っている大阪市旭区役所保健副主幹の尾原ゆり子氏がプレゼンテーションを行いました。
松井先生は、共同研究の意義と自身が行った共同研究等の紹介を行い、尾原氏は保健師としての取り組みを報告しました。教育研究の場と看護実践の場の強みを持ち寄ることで、保健師の支援の対象である地域住民の健康な暮らしを衛ることにつながることが、お二人の話から見えてきました。
続くワークショップでは、「共同研究を行う機関との関わりで大切にしたいこと」について、参加者の神戸市や大阪市の保健師、健康サポートセンターの職員、他大学の教員、食物栄養学部、経営学部、文学部看護学部の教員、看護学研究科の保健師コースの大学院生等26名が活発に、にぎやかに意見交換をしました。
共同研究では、目標の共有はもちろんのこと、互いのリスペクト、Win-Winといった良好な関係性や、楽しむことといった前向きな内容が大切なこととして発表されました。
看護学部・看護学研究科では、看護師や保健師の教育に加え、今回のような研究、まちの保健室等の地域貢献といった様々な活動を通して、看護の質の向上に取り組んでいます。
母子保健に関する共同研究を紹介する松井先生
大阪市の活発な実践について研究手法を用いて評価する尾原氏
活気のあるワークショップ、積極的な意見交換の場となりました
まとめた意見をグループ毎に発表し共有しました
学科パンフレット撮影がありました
現在、広報入試委員では次年度の学科パンフレットの制作中です。
学内での撮影だけではなく、大学内にあるスタジオでも撮影がおこなわれました。
大学内にあるスタジオでの撮影の様子
教室での撮影の様子
実習室での撮影の様子
撮影スタッフの皆さんと楽しく撮影が進みました。
来年4月に完成する学科パンフレットをお楽しみにお待ちください🎵
学生幹事懇談会がおこなわれました🎵
12月18日に後期学生幹事懇談会がおこなわれ、教員、学生合わせて35名が参加しました。
学生幹事懇談会は、学生代表のクラス幹事(学級委員長のような役割)や各委員が教員との話し合いを通して学生生活を充実させることを目的に、年2回開催されています。
学生委員からの活動報告の様子
自習スペース、ゼミの決め方や国試対策などの意見や質問があり教員が丁寧に回答しました。
勉強とアルバイトの両立、就職活動について4年生から体験談を聞かせてもらうことのできる良い機会にもなりました。
2024年度2回目の「健康相談ひろば」@武庫女ステーションキャンパス
本文:
2024年10月23日(水)、今年度2回目の健康相談ひろばを
武庫女ステーションキャンパスのレクチャールーム
(阪神鳴尾・武庫川女子大前の改札出てすぐ、Lavy’s caféとなり)にて開催しました。
今回は、いつもの健康相談(血圧測定)に加え、
乳幼児の身体計測と骨の健康度測定、血管年齢測定のハイブリッド形式で行いました。
2年ぶりの武庫女ステーションキャンパスでの開催となりましたが、当日は、地域にお住まいの計17組の方にご参加いただきました。
いつも来てくださる方
前から気になっていて、今回やっと来れたという方、スタッフからの声掛けで関心を持ってくださった方等、今回も様々な出会いがありました。
乳幼児の身体計測:プライバシーに配慮して親子が安心できる環境で行います
健康相談(血圧測定):一人ずつお話を聴いて相談を行います
ママがお話している間は、遊びながら待っていてくれました
「まちの保健室」「健康相談ひろば」では、
健康指標の測定(乳幼児の身体計測・骨の健康度測定・血管年齢測定など)を行うとともに、
心身の健康、生活習慣病、育児、介護等の様々な不安や悩みなど、健康に関する相談に応じています。
「話を聴いてもらえて良かった」「ありがとうございました!」と笑顔で帰っていかれる姿を見て、この活動を続けていて良かったと、心から思いました。
今年度の「まちの保健室」「健康相談ひろば」は、あと2回となりました。
健康相談ひろば:子育て相談&乳幼児の計測(※要予約)
日時:2025年2月5日(水)10:30~12:00 (受付は11:00まで)
場所:武庫川女子大学 学校教育館1階 多目的プレイルーム
まちの保健室:健康相談と健康指標の測定(予約不要)
日時:2025年3月5日(水)10:00~13:00(受付は12:45まで)
場所:ららぽーと甲子園2階 オーシャンライドコート
詳しくは、下記のURLをご参照ください。
https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kango/health/health.html
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
「災害時における避難誘導訓練とAEDの取り扱い」についての研修🎵
11月20日に教員・教務助手を対象とした「災害時における避難誘導訓練とAEDの取り扱い」についてのFDがおこなわれました。
今後、南海トラフ巨大地震のリスクが指摘されており、地震・津波・火災といった自然災害への備えは欠かせません。
AED取扱の説明を受けている様子
デモ機を用いて実際にAEDを装着している様子
教室の避難経路を確認している様子
消火栓の確認をしている様子
研修を通して「教室の非常口の扉の開け方がわかってよかった」等の感想があった一方で、「非常口の表示がわかりにくい」などの課題も確認できました。自然災害を想定して、避難経路のチェックをしたり、定期的に防災訓練を行い、迅速な行動がとれるよう日頃から防災意識を養うことの大切さを感じることができた研修でした。
卒業論文発表会が開催されました
4年生の卒業論文発表会が開催されました。
発表会は7つの会場に分けて行われました。
学生は1年かけて準備した研究を要約し、4分間で発表します。
自分が取り組んできた研究を、これまで培ってきたプレゼンテーション技術を使って発表します。この発表のために、スライドや発表原稿も準備してきました。
また発表を聞く学生も、これまで学んだ看護の知識や実習の経験を活かして、疑問に思ったことを積極的に質問していました。
そして、最後に看護学科長 和泉先生と、看護学部長 寶田先生から発表会の講評をいただきました。
皆さん学びの多い発表会になりましたね。
かわいい赤ちゃんを測定しよう!バイタルサイン演習
2年生の演習科目、小児看護学Ⅱでは子どものバイタルサイン測定の演習を行いました。
聴診で心臓の音を聴きます。新生児は1分間あたり120~140回程度心臓が拍動するので数えるのも大変です。そして、聴くのに必死になって笑顔を忘れないようにしてください。
学生は自身のスマートフォンで動画を撮って子どもから見たらどのような表情をしているか、どのような声掛けができているかの振り返りをします。
小さな聴診器がかわいいですね
身体計測も行います。
ふたりで協力して身長を測定します。
頭囲、胸囲、体重測定もしていきます。
実習で点滴を入れることはないのですが、モデル人形で点滴を挿入して固定していきます。
上手に固定ができましたか
小児看護学実習で子どもたちにバイタルサインを測定する時は、当然ながら動きますし、説明して測定する必要があります。
うまく測定できるように練習して実習に臨みましょう!
大学院保健師コース院生主催の健康測定会@まちcafeなごみ
大学院看護学研究保健師コースの院生5名が、
まちcafeなごみで健康測定会を開催しました。
まちcafeなごみは、地域にお住まいの方の誰もが利用することができ、交流スペースとして毎週月曜日から土曜日まで毎日オープンしているカフェです。
年齢や心身の状況等によって分け隔てることなく、だれもが参加することができる地域福祉活動の展開を目的とした常設の拠点、「共生型交流拠点」として活動されています。
保健師コースの院生は、地域にお住まいの方々の健康や生活の実態を知るため、毎月、まちcafeなごみにフィールドワークに行っています。
普段は、まちカフェなごみ主催の「つどい場カフェ」や「まちのがっこう」、「まちのよろず屋」に参加していますが、今回は院生が健康測定会を企画しました。
健康測定会では、骨の健康チェック、血圧測定、健康相談を行いました。当日は、地域にお住まいの11名の方にご参加いただきました。
骨の健康度を測定してみましょう
日頃、健康のために意識していることはありますか?
地域にお住まいの方々の日頃の食生活や健康意識など、普段はなかなか聞けないお話をゆっくりお伺いすることができ、貴重な学びの機会となりました。
ご参加いただいた方からは、「骨の測定は機会があまりないから、来てよかった」「骨の健康についてお話ができてよかった」「日頃の食事で、骨に良い食品が摂れていることが知れた」という声が聴かれました。
まちcafeなごみのスタッフさんからは、「食事バランスを日頃から気を付けられるよう、声掛けしていくことも大切だと感じた」「今回の測定会で利用者さんが嬉しそうに話している様子が見られてよかった」という言葉をいただきました。
今回、まちcafeなごみで実施した、骨の健康チェックを含む健康指標の測定や血圧測定は、武庫川女子大学看護学部まちの保健室・健康相談ひろばで実施しています。
次回は、 10月23日(水)10:30~12:00 に武庫女ステーションキャンパスレクチャールーム(阪神電車 鳴尾・武庫川女子大学前駅 高架下)にて「健康相談ひろば:健康相談(乳幼児からご高齢の方まで対象)」を行います。
詳しくは、下記のURLをご参照ください。
https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kango/health/health.html
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
まあいいかCafe&Marcheの開催
9月21日(土)に、まあいいかCafe&Marcheが鳴尾・武庫川女子大前駅のLavy’s Caféとムコジョ・ステーションキャンパスで開催されました。
まあいいかCafe入口の様子
まあいいかCafeは、認知症のある方々が働くことを通して、人と接し社会とつながり、「まあいいか」という温かなこころで受容し合い一緒に楽しむcafeです。
参考URL:武庫川女子大学HP まあいいかCafeについて
https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/eventsdetail?id=781
キャストとして接客をするのは認知症を抱えて生活をされている方々です。今回は7名の方のご参加がありました。
オープン前の全体打合せの様子
接客する認知症の方のサポートとして、看護学部の学生さん5人がボランティアとして参加させていただきました!
キャストさんを学生がサポートしている様子①
キャストさんを学生がサポートしている様子②
たくさんの方のご協力もあり、有意義な時間を過ごすことができました。学生さん達も貴重な体験ができたと思います!
3年生対象 実習施設就職説明会
2024年度は、8月5日、6日の1.5日間にわたって、実習施設様を対象とした就職説明会を開催いたしました。
今年度は以下の21施設様にご参加いただきました。
<8月5日>
・市立伊丹病院
・医療法人 協和会
・大阪大学医学部附属病院
・社会福祉法人石井記念愛染園附属 愛染橋病院
・社会福祉法人 サンシャイン
・独立行政法人労働者健康安全機構 関西労災病院
・医療法人尚生会 湊川病院
・社会医療法人渡邊高記念会 西宮渡辺病院
・地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター
<8月6日>
・医療法人信和会 明和病院
・地域医療機能推進機構( JCHO )大阪病院
・兵庫医科大学病院
・医療法人社団清和会 笹生病院
・医療法人光愛会 光愛病院
・明石こころのホスピタル
・西宮市社会福祉事業団 西宮市訪問看護センター
・西宮すなご医療福祉センター
・大阪大学歯学部附属病院
・市立豊中病院
・社会福祉法人恩賜財団 大阪府済生会吹田病院
・兵庫県立尼崎総合医療センター
(施設名はご発表順に掲載)
ご参加いただきました施設の皆様、本当にありがとうございました。
病院の理念や看護部の理念、力を入れて取り組んでおられる新人教育・継続教育の特徴を中心に、各施設様の特色をご説明を頂きました。
いくつかの施設様からは、本学の卒業生も一緒にご参加いただきました。
就職を決めた理由や就職してからのご自身の経験、後輩たちへのメッセージなどを話してくださり、その頼もしく成長した姿に教員一同感動しておりました。
☆卒業生のホームカミングデー☆
2024年8月5日の午後に卒業生のホームカミングデーを開催しました。
まずは、卒業生と、これから就職活動・実習が始まる3年生との交流会が行われました。
3年生は午前中に実習施設就職説明会があり、朝はとても緊張した面持ちでしたが、先輩たちだけのホームカミングデーでは緊張が解けたのか、
「具体的にいつから就職活動を始めましたか?」
「今の病院を選んだ理由は何ですか?」
「実習はどうやって乗り切りましたか?」
「どの実習が大変でしたか?」などなど、先輩たちにたくさん質問をしていました。
卒業生はそんな後輩たちの質問にとても親身にアドバイスをしてくれていました。
その後、卒業生と教員との座談会を行いました。
卒業生の元気な表情を見て安心しながら、卒業生の奮闘中の近況報告を聞かせてもらい、あっという間にお開きの時間となりました。
またいつでも遊びに来てくださいね!
「小児看護学実習」実習前の演習
いよいよ3年生の分野別実習がスタートしました。
武庫川女子大学では、成人看護学(急性)・(慢性)、母性看護学、老年看護学、精神看護学、在宅看護学などの実習を3年生の9月から4年生の7月にかけて行います。
時間をかけて実習ができるため、余裕があり、丁寧に学べることが特長です。
小児看護学実習では大学病院や小児専門病院、県立病院で、さまざまな疾患で入院した子どもたちを受け持ちします。
日常生活援助として、哺乳や清拭(体拭き)、シャワー浴などを実施するため、実習前に安全にかつスムーズに実施できるよう演習を行います。
まずはシャワー浴。お座りができる乳幼児を想定して、実施します。
事前に学習してきた動画の通りにうまく実施できるでしょうか。
声掛けも上手にできていますね
「あ~、気持ちよかったね~」
次は清拭です。
お顔もしっかりと拭きましょう。大人の清拭と違って拭く面積が小さいですね。
最後は哺乳です。
しっかりと抱っこして、ミルクを飲みましょう。
いよいよ10月からは病院実習がはじまります。
体調管理をしながら、実りある実習としていきましょう!
統合看護学実習まとめの会★4年間の実習の集大成を発表しました
4年生の統合看護学実習は先週ですべての臨地実習を終え、9月9日に「統合看護学実習まとめの会」がおこなわれました。
午前中は、統合看護学実習の学びと看護学実習を通して得られた看護観や目指す看護師像についてグループで共有し、午後から学生個人がこれまでの看護学実習を通して得られた看護観や目指す看護師像について発表を行います。
学生プレゼンテーションの様子
これから看護師として働くうえで「どんなことを大切にしていきたいのか」「どんな看護師になりたいのか」、学生たちの力のこもったプレゼンテーションがおこなわれました。
発表を聞き、実習での学びや目指す看護師像を共有する時間になりました。
今の気持ちや看護観を大切にして、素敵な看護師になれるように頑張りましょう。
3年生 第1回キャリアガイダンス
6月上旬に3年生を対象としたキャリアガイダンスが行われました。
まずは、就職への動機づけとして、看護学部キャリア委員会の北尾委員長から、これからの就職活動の流れについての説明が行われました。その後、就職に関する情報提供をしてくださるマイナビの担当者様より、就職活動準備講座が行われました。
学生たちは、説明を聞きながらしっかりとメモを取り、途中のワークも真剣に取り組んでいました。
キャリア委員会では、今後も様々なイベントを予定しています。学生の皆さんが納得のいく就職活動ができるように、教員一同サポートしていきます。
「語る・聴く」の意味について体験を通して学ぶ
3年生のグループアプローチの授業がおこなわれました。
グループダイナミクスについての理解を深め、看護におけるグループアプローチについて学ぶ授業です。
この授業では、様々なグループの体験を通して、「グループで語る・聴く意味」について学びます。
聴く姿勢によって、話し手の気持ちがどのように変化するのか、またグループの人数の変化がその場の雰囲気や一人一人の参加者へどのように影響しているのかを体験を通して学びます。
3人グループから6人グループへ
次に24人グループ、48人グループと徐々に円を大きくしていき、その雰囲気や語る・聴くことの違いなどを体験します。
様々なグループを体験し、どのように感じたのかをグループの中で表現することで学びを共有することができました。
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