「活動とは?休息とは?」
1年生は基礎看護技術演習Ⅰで活動と休息の演習がありました。
怪我をしていたり、動きに制限があったりするなど、いつもできていたことができなくなる状況になり、看護援助が必要になることがあります。
援助が安全に安楽に行えるよう、学生同士で看護師役と患者役になり、演習を行いました。
まずはベッドの頭側を挙上し、体のずれを経験しました。

体を動かすことができないと、頭や肩、腰、足など、
多くの場所に圧がかかることで不快になることを経験しました。
姿勢を変えた時の圧抜きの必要性を学びました。
「背中がしんどい、動きたい」という患者役からの声も聞かれました。
仰臥位(仰向け)の姿勢から側臥位(横向き)になるときの援助を練習しました。

体の自然な動きを阻害しないよう、自然な動きを確認し、
どのように援助をするのかを考えました。
さらに、患者さんの体にどのように触れると優しく丁寧に触れている
と感じられるか考え、援助しました。

「体を掴まれると何か嫌だ」などという、
安楽の視点に着目した患者役の学生からの声が聞かれました。
また、ベッド上での横移動や上方に移動する方法も学びました。

2人がかりで移動しようと思っても、摩擦によって援助者に大きな負担がかかります。
そこで、スライディングシートやグローブといった、
摩擦を軽減する道具の活用についても学びました。
次に、車椅子の移動について演習を行いました。
ベッドから車椅子に移動し、丁寧に姿勢を整えていきます。



さらに、ストレッチャーでの移送についても学習しました。
患者さんの安全のためにも、チームで協力して声をかけ合いながら援助をすること、
1つ1つの動作のたびに、何をしているかを患者さんに説明することで、
安心感につながることを学びました。


チームで力を合わせ、演習に一生懸命取り組む姿が印象的でした。
この学びを次のステップへ繋げていきましょう。

