カテゴリー「大学の授業」の投稿一覧

友達を作ろう!仲間づくりワークショップ

2023年04月18日

武庫川女子大学では新入生が大学生活をスムーズに開始できるように「仲間づくり」をサポートしています。入学して2回目の登校日に「仲間づくりワークショップ」を開催しました。

入学式の後に学生さんの好きなもの、趣味などを聞いて、グループ分けをして、2回目の登校日の朝に早速、好きなもの同士で集まって交流をしました。

K-POP、ジャニーズ、アニメ、ドラマ、ゲーム、動物、スポーツなどなど。好きなものだけではなく、同じ出身地でも集まって交流を深めました。

連絡先も交換して、大学生活の不安が少しは解消しましたか?

 

BLS(一次救命処置)演習を行いました!-成人看護学Ⅱ-

2023年04月14日

3年生の成人看護学Ⅱの授業で、BLS(一次救命処置)演習を行いました。

高校の授業や自動車の教習所でやったことはあるものの、できるかな?と不安そうな学生達…

まずは教員によるデモンストレーションの見学です。

みんな真剣なまなざしで学習してくれています。

そして、いざ実践です!!

人形とAEDのデモ機を用いて、2人1組で行いました。

互いに協力しながらの胸骨圧迫とAEDの操作、うまくできたでしょうか?

「想像していたよりも、体力が必要で大変でした。」

「一定のリズムで胸骨圧迫をすることが難しい!」

「できるだけ多くの助けを呼ぶ事、周りの人との連携が重要と感じました。」

様々な感想が寄せられました。

今日の学びを少しでも実践に活かせられるといいですね!!

とても楽しい!絵本と遊びの演習

2023年02月06日

2年生の小児看護学Ⅱでは、絵本の読み聞かせとおもちゃを制作して遊ぶ演習を行いました。
小児看護学実習では、病院や保育園・幼稚園で実習を行います。子どもたちと関わる中で、遊びや絵本の読み聞かせを通じて信頼関係を築いていきます。
絵本の読み聞かせでは、学生が好きな絵本を持ってきて、互いに読み聞かせを行います。自分のスマートフォンで読み聞かせをしている様子を動画撮影し、自身でどのような速さで読んでいるか、笑顔で読めているか、子どもの方を見ながら読み聞かせができているかを確認します。

最初は緊張しますが、だんだん上手に読めるようになります。

病院実習では、おもちゃを作って子どもと遊ぶこともあります。
実習中であってもすぐに制作ができるように、学内で作ってみます。

紙コップでかわいいパクパクするウサギとパンダができました。

また、病院実習ではパンフレットを制作して、患者さんへ処置や病気の説明をすることもあります。

患者さん一人一人に合ったパンフレットを制作して説明します。

老年看護学Ⅰ 高齢者疑似体験演習

2023年01月28日

1月12日,1月19日 老年看護学Ⅰの演習で高齢者疑似体験を行いました。

白内障の視野が体験できるゴーグル、老人性難聴が体験できるイヤーマフ、腰が曲がった姿勢や杖歩行が体験できるシニアポーズを装着し、高齢者の感覚を体験しました。(写真①)

  
(写真①)高齢者疑似体験スーツ(シニアポーズ)を装着して体験中

高齢者さんへの食事の援助については、むせ込みを防ぐためのトロミがついたお茶を飲んだり、口腔ケアや義歯の取り扱いについて学習しました。

演習を通して高齢者さんの気持ちを知る良い機会になったのではないでしょうか。

この体験を通して学んだことや気付きを、教科書で学んだことと結び付けましょう。

しっかりと知識を定着させて、高齢者さんへの看護に生かして下さいね!

笑顔で聴診できるでしょうか?

2023年01月12日

2年生の小児看護学Ⅱでは、バイタルサイン演習、点滴の固定の演習をしました。

呼吸数測定、心音の聴診、脈拍数の測定などができるバイタルサインベビーを使ってバイタルサイン測定をします。

バイタルサインを測定している時に、怖い顔にならずに笑顔で測定できるようスマートフォンを使って表情や声掛けの様子を動画撮影。

笑顔で測定することの難しさを実感できますね。


身長測定や体重測定もします。

点滴の固定の演習ではまず教員のデモンストレーションを見学。

その後、実際に点滴の針を刺入して、

点滴が安全にできるようにシーネで固定します。

来年からの小児看護学実習に向けて、イメージができたでしょうか?

甲子園会館って知ってますか?

2022年12月20日

1年生の初期演習Ⅱ(生活と看護)のプログラムで甲子園会館の見学に行きました。

甲子園会館は、日本の近代建築史上重要な文化遺産であり、本学が誇る後世に残る建造物です。現在は、本学の建築学部の学舎として利用されていますが、外観はほぼ甲子園ホテルとしての開業当時の姿を伝えています。甲子園会館の開業が 1930 年、本学の開学が 1939 年とほぼ同時期であり、現在に至っています。


感染予防対策もしっかりして,行ってきます!!


甲子園会館の職員さんの案内を聞き、館内と庭園の見学をしました。


説明を聞きながら,建築美に感動しています。


しっかりと説明を聞き、時折質問している様子も見受けられました。


甲子園会館の見学を通じて、伝統とは常に時代の変化とともに新たに受け継がれていくもので、常に進化し続けていくものであることを感じ取ることができたのではないでしょうか。


NHKの朝ドラでも使われた応接室のソファーに座らせてもらいました!


Aクラス


Bクラス

後期の試験が始まる大変な時期ですが,陽が気持ちよく,みんな良いリフレッシュになりました!

基礎看護学実習Ⅱに向けてシミュレーション演習を行っています!!

2022年12月16日

2年生は来年2月から基礎看護学実習Ⅱが始まります。

学生たちは1年生のときに基礎看護学実習Ⅰで初めて病院実習を行い、患者さんの療養生活の場を見学してきました。

そして、来年2月いよいよ基礎看護学実習Ⅱです。この実習で初めて、1人の患者さんを受け持ち「受け持ちの患者さんに必要な援助は何か??」を考えていきます。

学生たちは、1年生のときに学習した専門知識や基礎看護技術などを振り返り「どのように血圧を測定するのか」「どのように呼吸の観察を行うのか」など高機能シミュレーターを用いて、教員が設定したシナリオでシミュレーションを行います。

シミュレーションが終了すると患者さんの状態を確認するためには何の情報が必要なのか??どのような観察を行ったらよいのか??患者さんの状態に応じてグループで振り返りを行いました。

たくさんの緊張と不安がありますが、グループメンバーや担当教員と一緒に受け持ち患者さんの看護を考えていきましょうね。

※今年度から本学には新しいシミュレーターがやって来ました。学生たちの学びに力を貸してくれています。現在、新しいシミュレーターの名前を募集しています♡

高機能シミュレーターとは:遠隔操作でシミュレーター(人形)に血圧や脈拍、顔色を設定し、学生たちが測定を行います。また、付属のモニターに心電図を映し出すことも可能です。本学では、最新のシミュレーターを導入しています。

コミュニケーションの楽しさと難しさを実感(基礎看護学技術演習Ⅰ)

2022年12月14日

1年生の基礎看護学技術演習Ⅰでは、コミュニケーション技術について学んでいます。

学生が患者役となってシナリオに沿って、看護師役の学生とコミュニケーションをとります。

その後、観察していた同じグループのメンバーとともに振り返りを行い、グループワークを進めます。

コミュニケーションは、奥が深いです。

「言葉で語られない相手の思いをどのように汲み取るか」「看護師として患者さまにどのような姿勢でかかわるのか」コミュニケーション技術を通して、学生たちは患者さまに誠実にかかわる姿勢とは何かを考えようとしていました。

1年生はあと数ヶ月で病院に臨地実習に行き、患者様とかかわります。不安と緊張の中、何を話してよいのか困ってしまうこともたくさんありますね。

少しずつ自然にかつ目的を持ったコミュニケーションがとれるようになっていきましょう!!

ベッド上での食事介助・口腔ケアはどうするの??(基礎看護技術演習Ⅱ)

2022年12月08日

1年生の基礎看護技術演習Ⅱでは、食事介助の演習と口腔ケアの演習を行っています。

寝たままの患者さまに食事介助を行うのですが、患者さまにおいしくかつ安全に食事を召し上がっていただくには、患者さまの姿勢や看護師側のベッドの高さなど事前準備がとても重要です。さらに、患者さまのこれまでの食生活についての情報も大事ですね。演習の中では、古川講師の食卓が紹介されていました。

さらに、コロナ禍の現在では感染拡大の機会とならないように、感染予防の観点からも細心の注意が必要です。

今日のメニューは、肉団子とお味噌汁、ひじきの煮物です。

水分を含む食事(お茶やお味噌汁)はトロミ剤を入れて寝たままでも食べやすくします。

寝たままで食べさせてもらった患者役の学生たちはどのような思いを感じたでしょうか。
トロミ剤を使用して食事をする患者さまの体験を通して患者さまの思いに気づく機会にもなりますね、貴重な体験です。

食事後には口腔ケアもしていきます。口腔内の構造や口腔ケアの仕方について片山教授より説明を受け、実際に実施します。

学生たちは、食事介助や口腔ケアの援助を行う必要性と難しさを実感していました。

 

明日は卒業研究発表会!

2022年12月01日

明日は卒業研究の発表会があります。
そのため、4年生は発表練習の大詰めです。


小児看護学分野の藤田ゼミの様子

テーマは、医療的ケア児、移行期医療、プレパレーション、親の付き添いなどです。

看護学部では3年生の1月頃に学生が希望する分野をもとにゼミが決められます。
4年生の4月に担当教員が決定して本格始動となります。

ゼミでは、就職活動の相談や国家試験対策の支援もしています。

時に真剣に、時に和気あいあいと楽しくゼミをしています。

倫理的な課題について話し合う(小児看護学概論)

2022年11月14日

現在、1年生後期の小児看護学概論ではグループワークをしています。
倫理的な課題として以下の4つの事例をもとにグループワークを展開中です。

A:中心静脈カテーテルの消毒を嫌がる4歳のA君への対応
B:脳性まひのあるBちゃんが気管カニューレを抜かないように抑制する(手足を動かないようにする)ことへの葛藤
C:病棟の規則に反して相部屋での付き添いを希望するCちゃんのお母さんへの対応
D:神経学的な回復が難しい(話したり、笑ったりができない)低出生体重児のDちゃんの治療の差し替えを希望する両親への対応

いずれも明確な答えを出すことが難しい事例です。看護ではこのように決まった答えがない場合もあります。
子ども、家族、看護師、医師、それぞれの立場でどのように対応することがベターであるかを検討していきます。

自己紹介をしながら、真剣にグループワークをしました。
来週は検討内容の発表です。

基礎看護技術演習Ⅲ~注射法~

2022年06月16日

2年生の基礎看護技術演習Ⅲでは、注射法の演習が始まりました。注射の技術は、1年生の基礎看護技術や解剖・生理学や薬理学などの知識を基盤として、さらに確実で安全な技術が必要となります。注射に必要な薬剤を準備して、注射器に吸い上げ、注射部位を確認した上で、注射モデルを装着した患者役の学生に注射を実施していきます。

《教員とともに皮下注射部位を確認し注射モデルに実施をしている場面です》

学生たちは、初めて触れる注射器や注射針の取り扱いに苦戦したり、初めての経験にとても緊張していました。そして、患者役を通して注射をされる患者さんの思いや身体的な侵襲について考えながら、安全に注射を行うことの難しさを感じていました。患者さんへの安全・安楽な技術を習得するために、練習を行いスムーズにできるように頑張りましょう!!

《注射モデルを装着した患者役の学生に筋肉注射を実施している場面です》

 

卒業生が訪問してくれました

2022年05月26日

一昨年に卒業したおふたりが大学を訪問してくれました。
看護師2年目になったところで、「『1年目だから』と大目に見てもらえた3月までとは違って大変」ということでした。それでも、「すこしずつ慣れてきて仕事の楽しさが実感できるようになった」とのことで、たくましいですね!

学生時代から仲良しのおふたりは、それぞれ大学病院、専門病院で勤めています。
せっかくなので、これから病院実習が控えている3年生の授業の前に登壇してもらい、実習を乗り切るコツ、国家試験対策、就職対策についての質疑応答をしてもらいました。

実習の予習課題は早めに終わらせておく、インターンシップについてはこまめに情報収集しておく、などのアドバイスがありました。
これからの活躍が楽しみです。今後もがんばってください!

 

老年看護学Ⅱ演習 高齢者交流&高齢者疑似体験

2022年05月11日

4月21日、3年生が「老年看護学Ⅱ」の授業で、2種類の演習を行いました。

写真①
「高齢者の生きがいとQOL」では高齢者との交流を通して、ご協力いただいた高齢者の方の生きてこられた生活情報と価値観を理解できるように取り組みました。コミュニケーションの方法についても、事前学習を行ってから演習に臨みました。

写真②
「高齢者疑似体験」では、感覚器の機能低下(白内障、加齢性難聴、手の巧緻性の低下)について、体験を通して学びました。

写真①:高齢者さんとコミュニケーション中


写真②:細かい動作が難しいです!

高齢者さんとの交流でたくさんのお話を聞くことができました!
高齢者疑似体験を通して、高齢者さんを理解するためには重要な体験だったのではないでしょうか。

 

3年生 精神看護学 ~グループで語る・聴く~

2022年05月11日

『グループアプローチ』という授業で、グループ(集団)の中で自分のことを話し、他者の話を聴くという演習をしました。

最初は3人、そして6人、12人…と、だんだんグループが大きくなっていきます。

グループが大きくなればなるほど、話しにくかったかな。
でも、「自分にはなかった考えや体験を聴くのは新鮮だった」という声もたくさんありました。

さいごはひとつの大きな円になって、ひとことずつ、この演習で感じたことを共有しました。同じ演習を体験しても、感じたことはそれぞれに違うものですね。

だからこそ、それらを共有するということの意味についても考える時間となったのではないでしょうか。

ここで感じたことや考えたことは、きっと実習にも活かされるはず!

 

 

1年生★丹嶺学苑研修

2022年05月09日

2022年4月26日、本学の北摂キャンパスである丹嶺学苑での研修が行われました。
これは、「初期演習Ⅰ」の授業の一環であり、毎年1年生が4月に研修へ行きます。
この研修で初めて話をするクラスメイトも多く、友達ができる機会になります。

入念に健康チェックをしてバスに乗り込みます。

体調に変わりはないですか?

いざ、出発!!!

学部長の寳田先生と学科長の和泉先生が見送ります

丹嶺学苑は神戸市北区にあります。
中央キャンパスからは約50分であっという間です。
外観はこんな感じでリゾートホテルのようでとても綺麗。

例年看護学部は4月下旬にいきます。八重桜が見頃です。


まずはクラブ活動、委員会活動などの「学友会活動」とその意義についての授業です。

その後はお待ちかねの昼食。
丹嶺学苑のお弁当は華SAKUの内野屋さんが作ってくれます。
なのでとても美味しい!
順番に並んでお弁当を受け取りに行きます。
鶏肉と卵たっぷりのポテトサラダでした。


午後からはレクリエーション。グループでの自己紹介です。
まだ4月なのでここで友達をたくさん作りましょう!

担任の古川先生も一緒に聞いています。

楽しそうでいいですね。

最後は玉入れ大会!

カゴをめがけて投げます。

とても盛り上がりました!

結果はBクラスの勝利!大喜びする古川先生とそれを見て大笑いする北尾先生

という感じであっという間に楽しい1日が終わり、帰路につきました。
コロナが少し落ち着いてイベントができるようになって本当に嬉しいです。
4年間このメンバーで、授業に実習に国家試験に頑張りましょう!

看護援助論「EBN演習での実験」

2022年04月27日

2年生の看護援助論では、看護に基づく根拠を考える思考を養うことを目的に「EBN演習」という授業を行っています。学生達は基礎看護技術で学習した看護技術から独自の疑問を見出し、その疑問を解明するために実験計画を作成し、計画書をもとにグループで実験を行います。

「湯たんぽの保温時間」について調べているグループ

同じ湯温の湯たんぽを用意し、湯たんぽ内部に空気があるかないかで冷めやすさが違うかを表面温度を測定して調べています。

「清拭の際のタオルの種類による汚れの落ち度」について調べているグループ

マーキングした部分の汚れ(赤い点線の部分)をタオルで落とし、タオルの種類の違いによって汚れの落ち具合に変化があるのか、ブラックライトで汚れを可視化し調べています。

「崩れにくいベッドメーキング」について調べているグループ

基礎看護技術演習で学習したベッドメーキングのいくつかの方法を実践し、それらの方法で実践したときの「しわ」「崩れ方」の違いを調べています。

予想通りの実験結果が得られ納得しているグループもあれば、予想と反した実験結果で頭を悩ませているグループもありました。                            今後は、EBN演習での学びを実践に活かしていきましょう!!

小児看護学実習@大学内

2022年02月07日

オミクロン株の猛威によって、小児看護学実習では病院での実習が困難となっており、学生と教員ともども工夫しながら大学内での実習を行っています。
学生4人に対して教員が3人で実習をします。教員は、子ども役、親役、看護師役、医師役を演じながらできる限り現実感があり、有意義な実習になるように工夫しています。
病気で入院する子どもの事例を通して、症状の観察、バイタルサイン測定、退院指導や入浴介助などの実施を通して、看護過程の展開をしながらケアの評価までを行います。
早く新型コロナが落ち着いて病院で実習できるようになってほしいですね。

看護師役の小笠原先生とともにあいさつに行ってから環境整備をします


ママ役の北尾先生に抱っこされながら血圧を測定します


退院後に気をつけることを説明しています


福井先生が丁寧に実習記録を指導します


プレイルームでのレクリエーション
エビカニクス体操を踊っています!

基礎看護技術演習Ⅰの自主練習

2021年11月29日

現在、1年生は基礎看護技術演習Ⅰの実技試験に向けて自主練習中です。
毎週金曜日が基礎看護学の演習日なのですが、それ以外の日も空き時間に学生が予約をとって自主的に練習をしています。
何度も練習をしてスムーズに実施できるよう頑張りましょう!


基礎看護学実習室では多くの学生が練習しています


血圧測定の練習


コロトコフ音が聴こえる場所に聴診器をあてます


ベッドメイキングの練習


膝を曲げて重心が下がっていますね

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者である米田晴美さんのご講義とご自宅訪問

2021年11月22日

10月26日の看護学部2年生の「公衆衛生看護学」の講義に、西宮市在住のALS患者である米田晴美さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。今年度で3回目です。

晴美さんは、ALSを発症されて20年目です。
日常の生活、発症からの経過や思いを語ってくださいました。
語りは夫の裕治さんです。

ALS患者であるか、そうでないかに関わらず、当たり前の日常を家族との過ごし、豊かな人生を歩む晴美さんのご様子に触れ、学生は、病気にとらわれず、全人的に看護の対象となる方や家族を理解する必要性に気づく貴重な機会になりました。

昨年に起きた、ALS嘱託殺人に関するご意見もお伺いしました。
学生は、誰しもがあたり前のように「生きたい」と思える社会、言える社会に、という思いを強くしました。


人工呼吸器を装着している晴美さんの「口の動きの読み取り」にチャレンジ!同行してくださったヘルパーさんに助け船を出してもらいました。

後日に、大学院保健師コースの院生がご自宅を訪問させていただきました。


訪問看護師さんとヘルパーさん、笑顔の晴美さんのご様子を拝見しました。


晴美さん手作りの掛け軸

公衆衛生看護学 和泉

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